まるで南仏!「アンティークカフェ」のような家をつくるコツ

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「週末に、カフェや雑貨屋巡りをするのが趣味」という人も多いのでは?

もし自宅がおしゃれなカフェや雑貨屋のような空間だったら……こんなにステキなことはありませんよね。

部屋の一部だけでなく、家まるごとをアンティークカフェのようにできたら……。

今回は、それを実現させてた、茨城県に住むHさんの家を少し覗いてみましょう。

 

■フランスの田舎に来たかのような、玄関までのアプローチ

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茨城県にお住まいのHさん家族。フラワーアレンジメントの講師をしているという奥様の理想は、「好きな家具や雑貨を楽しめる」ことと、仕事でもある「フラワーアレンジメントができる」こと。

10カ所以上のショールームを見て回り、ぴったりと当てはまったのは、「カントリーテイストに土間のある」家でした。

前庭のシンボルツリーは、大きく成長したシマトネリコ。

幹線道路沿いに建つH邸ですが、前庭があることで、道路側からの視線もカットし、静かで落ち着いた室内をもたらす役目を果たしてくれています。

木漏れ日が降り注ぐアプローチを抜けると、素朴で温もりのある木の玄関扉がお出迎え。まるでフランスの田舎づくりの家を思わせるような、素朴で温もりのあるたたずまいです。

 

■アンティーク家具ともピッタリの「カバ材」のフローリング

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「カフェや雑貨屋のような雰囲気に」と選んだのは、漆喰の白壁と「カバ材」のフローリング。

天井から吊るされたリースは奥さまの手作りだそう。

アンティークテイストの家具や雑貨との相性も抜群で、時を経るごとにどんどん味わいを増し、さらに調和が図れそうです。

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ご主人が希望したというタタミコーナーは、フローリングとの段差もなく、洋風のリビングとも調和がとれていますね。

冬にはコタツを置いて、家族の団らんスペースにもなるそう。

 

■アンティーク塗装を施した「魅せるキッチン」

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Hさん宅では、キッチンもインテリアの一部。

扉や作業台にはアンティーク塗装をほどこし、使い込まれた雰囲気の天板も味わいがあります。

「作業台やシステムキッチンの扉を家具工事で製作することで、コストを抑えつつライフスタイルに合ったテイストに仕上げました」と、設計担当の堀田さん。

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ダイニングの大きな木製テーブルや、リビングのカリモクソファーも、レトロ感を醸し出し、アンティークカフェのような空間を作り出しています。

 

■家じゅうに光をもたらす「吹き抜けの土間空間」

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「初めから土間が欲しいと思っていたわけではないのですが、お花を扱うのに便利そうだなと思って。」

そう言って、“土間のある暮らし”を選択したHさんでしたが、作業スペースとしての役割だけでなく、さまざまな恩恵をもたらしてくれました。

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土間スペースは吹き抜けになっていて、大きな窓からは自然光が柔らかく降り注ぎます。「風通しがよくって、曇っていても雨が降っていても明るいんです。」

クリスマスツリーを飾って季節のディスプレイを楽しんだり、読書を楽しんだりと、居心地のいい空間になっています。

 

漠然と思い描いていた理想がかたちになり、最終的には「居心地のいいカフェのような空間ができあがった」このお宅。

もっと詳しく知りたい方は、「住まいの設計」もチェックしてみてくださいね。

 

撮影/中村風詩人

<設計データ>
設計・施工/ラ ヴィングつくばショールーム
構造/木造軸組工法
敷地面積/344.49平米
延床面積/118.47平米

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