お正月が過ぎてもまだXmas!? オススメしたい「スウェーデン流Xmas」の楽しみ方

Neirfy / PIXTA

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スウェーデンの1年のうち、もっとも盛り上がる伝統行事がクリスマスです。イルミネーション、インテリア、食事などとにかく、熱が入ります。

日本と同じように、スウェーデンでも「イエスの誕生を祝う」という宗教的は意味は薄れているようで、教会に行ったり、お祈りをしたりする人はあまり多くありません。

クリスマスは、家族で過ごす大切な時間です。そして、新年は友達とワイワイとにぎやかに迎えます。これは日本と反対ですね。少し変わったスウェーデンの年末年始の祝い方をご紹介します。

 

■クリスマスが1ヶ月も続きます!

スウェーデンでは、11月30日に一番近い日曜日を「第1アドベント」と呼び、キャンドルを灯します。この日にイルミネーションやクリスマスの飾り付けを始めます。

アドベントとは、「イエスの誕生を待ち望む」期間とされ、クリスマスへのカウントダウンが始まります。

次の日曜を第二アドベント。そのまた次を第三アドベントと呼びます。そして、最後の第四のキャンドルがともると、クリスマスが訪れます。

 

■新年を迎えるときも、クリスマスの飾りはそのまま!

12月24日にクリスマスフード(ユールボード)を食べて、トムテ(サンタクロース)がやってくると、クリスマスの盛り上がりは少し、おさまります。クリスマスムードは終わりを告げます。

でも、スウェーデンではまだ、クリスマスは終わらないのです。挨拶も、「(クリスマスが)続いていますね!」と言うのです。

イルミネーションも、飾りも、ツリーもそのままです。筆者の家の小さな松飾は、サンタさんの隣です。

 

■新年ははじけて、にぎやかに、外で迎えます

クリスマスは、家族と過ごしますが、新年はあちこちでパーティがあり、友人と過ごすのが一般的です。

食事をしたり、ゲームをしたりして新年を待ちます。そして、夜12時になる少し前に、みな、一斉に外にでるのです。12月31日だけ許可される花火が一斉に空に舞い上がります。

みなでシャンパンで乾杯し、ハグをして新年を迎えます。みな外にでてくるので、ご近所さんんも新年のご挨拶をします。

翌日、1月2日になると、さっと平常営業に切り替わります。学生たちは冬休みですが、大人は仕事が始まります。

 

■やっとクリスマスが終わるのが1月13日!

「クリスマスから20日後」という、1月13日はスウェーデンの祝日です。「クリスマスツリーを片づける日」とされていて、この日でクリスマスが終わるのです。

主に子供向の行事ですが、ツリーの回りを歌を歌いながら、ダンスをします。最後に、なんとまたサンタさんがやってきて、お菓子をくれるのです。

この日でクリスマスツリーの長いお役目は終了です。そして、11月30日ごろから始まった、クリスマスが終わりを告げるのです。

忙しい年末に、クリスマスの飾りの片づけ大変ですよね。もしも、片づけが間に合わなくても、「スウェーデン流」クリスマスは続いている!と思い込むのはどうでしょうか?