眠い&疲れが取れない…「冬の疲れ」を取るフィンランド人の知恵って?

Alexandra Lande / shutterstock

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一年の中で、もっとも日の短いこの時期。なんとなく、身体がだるくて、疲れやすいと感じたりしませんか?

もしかしたらそれって、ビタミンD不足なのかも……?

 

■日照不足で「ビタミンD不足」になっちゃう!?

筆者の住むフィンランドは冬の間、日照時間が極端に短く、特に今の時期は日の出が9時半ごろで、日の入りが15時半くらいです。

日本の家族や知人からは「神秘的ね」とか「だからキャンドルの光がステキね」と言われるのですが、「なんだかだるくて、眠くて、疲れて……と病院に行ったら、太陽を浴びてる時間の短さからのビタミンD不足と判断されちゃった!」なんて事があったりします。

 

■小さな子どもでも欠かせない、ビタミンD補給

日照時間が極端に短くなる北欧では、ビタミンD欠乏症によって、うつ病や骨軟化症になりやすいという問題があります。

そのため冬の間に不足しがちなビタミンDやカルシウムを、サプリメントを摂取することで補う人が多いのです。

なんと、生後数ヶ月の赤ちゃんも検診の際にビタミンDを毎日取るように指導されます。

ありとあらゆる年齢、まさに老幼男女がビタミンDを必要とするので、固形のサプリメントはもちろん、液体の物や味付きのもの、カルシウムとビタミンDが一粒になったもの、さらにはクリームのように肌に塗るタイプもあったりと、種類も豊富。

スーパーや薬局で手軽に購入でき、北欧の人には欠かせないアイテムになっています。それほど、太陽の光はビタミンD生成に欠かせないものになっているんですね。

 

■ビタミンを多く含む、ベリー類も欠かせない

blueberrybucket

フィンランド人の多くは夏の間、森でのんびり休暇を過ごします。その際に楽しむのはベリー摘み。

フィンランドの森には至る所に野生のブルーベリー、ラズベリー、クランベリーが生えていて、庭先でもグースベリーや苺を育てたりもします。

夏の間はバケツいっぱいにベリーを摘み、ベリーをふんだんに入れたパイを作ってアイスクリームと一緒に食べたり、パンケーキと一緒に食べたり、ベリー類で作ったソースを作って肉料理と一緒に食べたりします。

それ以外にも、ジャムやジュースを作り瓶詰めにしたり、ジップロックに入れて冷凍保存します。そうやって保存されたベリー達は、冬の間の貴重なビタミン類の摂取源となるのです。

berries

ベリーはまさに森からの大切な恵、フィンランド人が森を愛するのはここにあるのかもしれません。

なんだか最近スッキリしてて元気だな、と感じて食生活を思い返してみたら毎朝ブルーベリーとラズベリーを山ほど入れてグラノーラを食べていたという事がありました。

 

食べ物に含まれるビタミンは健康な体を作ると言いますので、意識的に毎日の食生活に加えてみてはいかがでしょうか?