1年で最も火事が多い季節…「消火器」の使い方おさらいしよう

鍋が置かれたコンロ

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乾燥しがちな冬。

風邪や肌荒れも気になりますが、この時期火災件数が増加します。

消防庁の平成26年度の火災の状況(確定値)を見てみるとこのような数字が出ています。

1月~3月・・・12,418
4月~6月・・・12,936
7月~9月・・・8,959
10月~12月・・・9,428

気を付けなければならないのはこれからの時期。

家庭で簡単にできる防火対策といえば消火器です。でも実際、消火器はほとんど使った事がないという方が多いと思います。

筆者も一軒家に住みながら、消火器の場所を忘れていました。ですが、いざという時に消火器が使えると火災の被害も変わってきます。

この機会に使い方、チェックをおこなって備えておきましょう。

 

■消火器の使い方

(1)安全栓を抜く

消火器の使い方

ケイアール / PIXTA

火元から少し離れたところに消火器を置き、片手で押さえ安全栓を真上に引き抜きます。

 

(2)ホースを火元に向ける

消火器の使い方

ケイアール / PIXTA

利き手でホースを持ち、もう片方の手でレバーを握り、火元に向けます。

ホースのない住宅用消火器の場合は、利き手をレバーに添えて、もう片方の手で容器の底を支えます。

重量のある消火器の場合は両手で火元付近まで運び、地面の上に置いて使いましょう。

 

(3)レバーを握る

消火器の使い方

ケイアール / PIXTA

上のレバーを下ろすように強く握ります。“炎”ではなく、“火元”を狙って放射しましょう。

消火器の中に入っている薬剤は、炎が消えても使いきるまで放射を続けます。残しても、再び使いきることはできません。

 

消火器はいざという時に使えることが大事です。普段からいつでも使える場所に置くようにしておきましょう。

大きい消火器はなかなか扱いが難しいと言う方にも最近は住宅用にコンパクトな消火器が販売されています。

 

筆者のうちにあるガスコンロが古いせいもあるのですが、うっかりコンロの火を消し忘れてしまったことがあります。

その時は特に何もなかったのですが、10分ほど弱火で鍋のない所に火が付きっぱなしになってしまいました。それからは恐怖を感じ、キッチン横のワゴンの見えるところに住宅用消火器を置いています。

普段から意識することが大事だと思いますので、この機会に必要に応じてそれぞれのご家庭にあった防火対策を見直してみてくださいね。

 

【参考】

平成26年(1月~12月)における火災の状況 – 総務省消防庁(PDF)

消火器の使い方 – 総務省消防庁