話題の「ふとんクリーナー」本当に…ダニは取れるの?メーカー別の特徴とは

 

そろそろ花粉が飛散する時期ですね。外でふとんを干したくても、花粉のせいで干せないという方が増えています。

そんな悩みを抱える方に人気なのが、ふとんクリーナーです。

ふとんクリーナーといえば、大ヒットした「レイコップ」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

レイコップのヒットを受け、各社からふとんクリーナーが発売されています。それぞれ特徴があるので、自分に合ったものを選ぶことがポイントです。

 

■本当に、ふとんクリーナーで「ダニ」は取れるのか?

シンプルな枕と羽毛布団

Graphs / PIXTA

ふとんクリーナーといえば、数年前までは「レイコップ」しかありませんでしたが、各社がそれぞれ特徴的なふとんクリーナーを発売したので、選択肢が増えています。

しかし、選択肢が多くなってくると「どれがいいの……?」と悩みますよね。

ふとんクリーナーを使う理由といえば、それは花粉対策と共に、ずばり「ダニの退治」という方がほとんどです。

私も最初は期待していましたが、ダニの特性などを考えると、残念ながら生きているダニそのものを捕獲するのは、ふとんクリーナーだけでは難しいようです。

ダニを死滅させるのは、高温で何十分も加熱する必要があります。紫外線などではダニは死にません。天日干しも、実はあまり意味がないと言われています。

では、ふとんクリーナーは何のために使うのでしょうか?

 

■ダニの死骸、糞、エサを取り除く

アレルギーの原因はダニといわれますが、生きたダニではなく、死骸や糞からアレルギーが発症するのです。

ですから、ダニの餌となる皮膚やフケと一緒に、ダニの死骸や糞を取り除くことが大事。そのために、しっかり吸い取るのが、ふとんクリーナーなのです。

それでも「ダニをどうしても死滅させたい!」というのでしたら、コインランドリーにある高温乾燥機(80℃~120℃)を利用するのが確実です。

ただし、これも使いっぱなしはNG。使用後はなるべく早めに、必ずふとんクリーナー等で吸い取らなければ意味がありません。

大量のダニの死骸を吸い込んで、アレルギーを発症してしまう可能性があるのです。

ふとんクリーナーを使って、最後にしっかり吸い取っておけば完璧ですよ。もちろん、この方法であれば外に出さないので、花粉が付着することもありません。

 

■自分に合った「ふとんクリーナー」は?

ふとんクリーナーはそれぞれ使い勝手が違うので、生活サイクルや使い勝手から使いやすいタイプを探しましょう。

Dyson V6 Mattress

Dyson 製品ページより

吸引力で選ぶなら、サイクロン式で強力なダイソン「Dyson V6 Mattress」東芝「TORNEO V cordless VC-CLF1」がおすすめ。

ただし、どちらも充電式となっており、運転時間が長くても20分前後です。

2人暮らしなら充分ですが、4人家族では全部のふとんを掃除するには短すぎます。

休日中に、全員のふとんを一気に掃除したいというのでしたら、コード式が安心です。

レイコップ アールエス ・ RS-300

レイコップ 製品ページより

シャープ「Cornet」日立「PV-FC100」パナソニック「MC-DF500G」レイコップはコード式となっています。

ゴミ捨てのとき、舞い散るのが気になるのでしたら、紙パック式を採用しているパナソニック「MC-DF500G」が安心です。

TORNEO V cordless VC-CLF1

東芝 製品ページより

かけぶとんまでしっかり掃除したいというのでしたら、はりつかずに軽い力で掃除できる「かけぶとん」モードがあるタイプを選ぶとよいでしょう。

東芝「TORNEO V cordless VC-CLF1」レイコップ「RS2」にはその機能があります。

 

そして何より大事なのは、掃除しているときの使い勝手です。

実際に家電量販店に行って、大きさなどを確認しましょう。

ふとんクリーナーは、サイズや形状がメーカーによって全く違います。ふとん掃除は継続的に掃除することが大事ですから、実演できるお店でしばらく試してみて、自分が使いやすいと思ったものを選びましょう。