家賃は節約できる!「申請するだけ」簡単裏ワザがコレだ

引っ越し用のダンボールをもつ若い家族

sasaki106 / PIXTA

進学や就職など春は引越しの多い季節。

リクルート住まいカンパニーの「住みたい街ランキング関東版」では、街並みがきれいで治安が良いなどの理由から吉祥寺が1位に。なんと4年連続首位という快挙でした。

住む場所を選ぶとき、こういったランキングを参考におしゃれな街を選ぶのもいいですが、家賃が節約できる街も参考にしてみてはいかがですか?

今回は「家賃の助成金」についてお伝えしましょう。

 

■家賃が節約できる「助成金」

家賃の負担を減らし、住み続けてもらうことを目的に各自治体が行っているのが「家賃の助成金」です。一般的には高齢者向けが多いのですが、子育てファミリーなどを対象にしている自治体もあります。

例えば、目黒区の「ファミリー世帯家賃助成」では、18歳未満の子供を扶養し同居している家庭に対し、最長2年間毎月2万円が助成されます。

また千代田区の「次世代育成住宅助成」は、18歳未満の子育てファミリーのほか、すでに親の世帯が千代田区に住んでいれば、新婚の家庭も対象になります。

 

■「学生・単身勤労者」も助成金がつかえる

なかでも新宿区の「民間賃貸住宅家賃助成」は、学生や単身の勤労者が使える助成金として注目されています。

毎月1万円が最長3年間、子育てファミリーでは毎月3万円が最長5年間も助成されるのです。

人気の高さは倍率にも現れていて、学生・単身勤労者向けでは25年度は2.5倍だったのに比べ、26年度では8.9倍にもなっています。

また、ファミリー向けでも25年度は5.4倍でしたが、26年度では6倍という人気ぶりです。

 

■申請するには?

募集案内は住宅課などで配布されますが、募集期間が2週間前後のところが多いので注意してくださいね。

申請する場合は事前に調べておくことをおすすめします。

受給の条件は各自治体によってさまざまですが、1年以上住んでいることや家賃や住民税の滞納がないこと、所得制限があるところが多いようです。

また子育てファミリーの場合は、18歳未満の子供を扶養していることが条件です。

 

家計の固定費のなかでも高い割合を占めているのが「家賃」です。

その家賃を、申請するだけで節約できるチャンスがあるのです。詳細は各自治体で違いますので、お住まい、または住みたい自治体に問い合わせてください。

 

※この記事は2015年4月1日に公開されたものの転載です。現在の制度については、それぞれ行政のHPを確認されてください。

 

【参考】

2015年版 みんなが選んだ住みたい街ランキング 関東版

新宿区民間賃貸住宅家賃助成

目黒区ファミリー世帯家賃助成

千代田区次世代育成住宅助成

 

【WomanMoney】

WomanMoney(ウーマンマネー)は、「輝く女性に向けて素敵なマネーライフを提案」をメディアコンセプトに、いつまでも輝いていたい女性にむけて、お金に振り回されなくなるお役立ち情報を発信するサイトです。

家計簿代わりにもなる!クレカからデビットに乗り換えた方が良い人の特徴
3日坊主でもこれならできる!簡易家計簿のすすめ
脱・家計簿!モノグサさんでも「お金のノート」でカンタン支出管理

 

(著者プロフィール)

黒須かおり・・・女性を中心に、FPとしてライフプランのコンサルティングを行う。住宅ローンや教育費から、相続や老後のマネー相談まで、幅広い資金計画のアドバイスを手がけている。

2007年にFP資格取得。生命保険のセールスなどを経て、2012年より女性のためのマネー相談サービスを提供する企業へ就職。その後、独立。

自身のライフステージの変化から「女性の味方でいたい」という想いが生まれ、これまで女性を中心に100名以上のライフプランニングに携わる。ゆうちょ財団、東京新聞ショッパー社、@ニフティ、gooマネーなどにて、セミナーやマネーコラムの執筆にも積極的に取り組む。