【あの人のおうち訪問】デイリーポータルZ・林雄司の3,000冊の本に囲まれた家

話題の「あの人」の自宅ってどんな風なんだろう、と気になったことはありませんか?

家には、その人の“人となり”が詰まっていますよね。話題の「あの人」の家を見れば、表面には出てこなかった「あの人」の魅力を発見できるかも。

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第1回目は、ネット好きの世界では知らない人はいない?「デイリーポータル Z」ウェブマスターの林雄司さん。

「死ぬかとおもった」などのサブカル系著書を多数もち、奥さまは漫画家のべつやくれいさんという、クリエイティブすぎる夫婦のお宅のヒミツに迫ってきました。

 

■リビングに溢れる、本、本、本……!

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ご自身も多くの著書を持つ林さん。読書は毎日の生活に欠かせないアイテムだそう。

──すごい量ですね……! これ全部で何冊あるんですか?

林さん:「この前数えたら3,000冊くらいあったかな?」

──3,000冊……!? 小さな本屋開けますよ! 全部読んだんですか?

林さん:「手前のほう60冊はまだ読んでないですね、それ以外は読んでるかなぁ〜」

──引っ越し時に処分したものの、手放したのはわずか100冊程度だそう。こんなにあると引っ越しは大変じゃないですか?

林さん:「本だけでダンボール20箱になっちゃって」

──20箱!? これだけたくさんあると、電子書籍にしてもいいような気もしますが……。

林さん:「買って置いておくにはちょっと恥ずかしいやつは、kindleとかの電子書籍にしちゃうんだよね」

──えっ!「恥ずかしい本」って何!?

林さん:「ビジネス書とかね、部下の育て方、よい上司になるには、みたいな……」

──たしかに小恥ずかしいですよね(笑)。

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「リーダーのための! ファシリテーションスキル」や「シリコンバレー式自分を変える最強の食事」などのビジネス書がいっぱい

 

■「仕事場に住みたかった」

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左上の顔は立体化された林さん

リビングの半分以上を、本と仕事用デスクで埋める、林さん宅。

自宅のマンションには3部屋あるのだけど、寝室以外は物置のようになっているそう。

──仕事部屋とくつろぎスペースを一緒にして、不都合は無いのでしょうか?

林さん:「あえて、そう(一緒に)したんですよ。仕事が好きで、ずーっと仕事してたいからかなぁ。それが心地良いんですよね」

林さん:「ご飯食べてる時間と、寝てる時間以外は、ずっとダラダラ仕事してるから、公私をあえて分けないようにしてます。デイリーポータルZも公私混同だからね、似たようなもんだよ」

その姿勢は、インテリアにも。

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元々ダウンライトの照明がついていたというこのお宅ですが、全部外して、明るいLEDのものに付け替えたそう。

林さん:「雰囲気のある感じが嫌だったので、間接照明とかいらんでしょ!みたいなね。コンビニみたいに明るくなっちゃったけど(笑)」

「周りからは、『どう見ても編プロのオフィスだ』ってバカにされるけどね」と言うものの、奥さんと向かい合わせで仕事をしたり本を読んだりするのが、林さんなりの“くつろぎかた”なのかもしれません。

 

■トイレにだって、情報を詰め込む!

そんな仕事と情報にあふれた林さんですが、その姿勢はトイレにも。

トイレにはカレンダーを貼るのが、マイルールなのだそう。

林さん:「元素カレンダーとか、深海生物とか……去年は気象カレンダーだったなぁ。変わった天気地図を解説してあるんだけど、1ページに1,200文字くらいあって、すっごい読み応えがあるんですよ! 毎年読み応えのあるカレンダーや地図を探すのが楽しいんですよね。」

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今年は立体地図

「もし次に住むなら、倉庫みたいな、でっかい1ルームで全てを済ませたい」という林さん。

わたし達は、どうしてもON・OFFを切り分けたくなるものですが、自然体で仕事もプライベートも過ごしている姿が印象的でした。

「仕事部屋に住みたかったんですかねぇ」

と照れて笑いますが、肩肘張らない柔らかい思考を実現できる自宅だからこそ、おもしろいコンテンツや書籍が生まれるのかもしれませんね。

自分の好きなものに囲まれるとてもステキなお部屋でくらす林さん、本日はありがとうございました!