部屋選びに役立つ!プロが教える、ライフスタイル別「必要収納スペース」はどれくらい?

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YNS / PIXTA

4月は新生活に向けて「引っ越し」が多くなる時期です。

実際に引っ越してみるとよくわかりますが、「収納」はとても大切な要素ですよね。

物件の内覧時には「これくらいの収納でも大丈夫かな?」と安易に考えてしまいがち。

いざ引っ越してみたら、持っていたものが収まりきれず、いつまでもダンボールが片付かなかったり、新しい収納家具を買うハメになるなんてことも。

そこで今回は、家族の生活スタイルに合わせた、収納スペースの目安をお教えします!

 

■基本的な「収納に必要なスペース」はどれくらい?

ABC / PIXTA

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収納スペースについて調べると、マンションは床面積の7~8%くらい、一戸建ては床面積の10~15%くらいが目安とされています。

あくまで目安としてですから、普段から服や靴などを多く持っている方は、当然必要なスペースも異なります。

また、床面積の割合が確保できていれば、収納スペースはどこでもいい、というわけでもありません。

ここで見るべき“収納”は「量」と「質」で分けるということです。

量=スペース (収納の相場を目安に)

質=家族の生活に合わせた収納(用途・奥行・使いやすさ)

間取りで見たときに、優先度の高い部屋、寝室、玄関の収納に配慮することが大切です。

そこで、家族のスタイルに合わせて、必要な収納スペースを詳しく見ていきましょう。

 

■共働き夫婦に必要な収納スタイルは、スーツ幅に合わせて

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共働きの夫婦だと、ビジネスに使用するYシャツやスーツなどを収めたりする場所が多く必要になります。

そのため、スーツを横掛けしやすいよう、奥行675mm以上を確保することが大切です。

できるなら寝室には2m×2mのウォークインクローゼットがあると最適です。

 

■洋服好きなら、玄関の「靴スペース」をチェック

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ファッションが好きな女性でよくある収納の悩みが、「靴や服が入りきらなくて、洋室を全て埋めて使っている」ということです。

玄関周りは、多くの人が、45mm×90cmなどの単身世帯向けの収納があればいいと思いがちですが、ここでは1m×2mほどのシューズクロークが付いているかどうかなど、十分なスペースが取れているかで判断してください。

 

■子どもが生まれたばかりの若夫婦なら、玄関にたっぷりと収納を

一戸建ての玄関

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子どもが生まれたばかりの夫婦なら、子ども部屋や子どもの生活用品を収納するスペースが必要になってきます。

特にベビーカーなどのスペースは考えないことが多いので、玄関を狭くする要因となります。

ですから、玄関は最低限90mm×135mm程度のスペースは確保しましょう。

玄関に付属して、押入れ収納に90mm×90mmほどのスペースを確保することが大切です。

 

収納のスペースは人によって大きく異なります。

大事になのは必要な量を確保しながら、収納の質を高めることです。

量と質のバランスをとりながら、自分自身のライフスタイルに合わせた収納スペースを確保していきましょう!