あなたはマンションor一戸建て?日本人の「住宅を選んだ理由」が判明

窓辺に置かれた家の積み木

Graphs / PIXTA

人生における「三大支出」ってご存知ですか?

「教育資金」、「老後資金」、そして「住宅資金」と言われています。

住宅は大きな買い物。選択肢がたくさんあるために迷ってしまいますよね。

注文住宅、分譲戸建て住宅、分譲マンション、中古戸建住宅、中古マンション、そして社宅、民間賃貸住宅、公営住宅などなど……。

みんな、どうやってその住宅(建て方)に決めたのでしょうか?

そこで、 国土交通省の『平成25年度 住宅市場動向調査』から、住宅を取得した方の選択理由に注目してみたいと思います。

 

■「注文住宅」と「分譲戸建て住宅」では選択の理由が違う

「注文住宅」を選んだ世帯の44.4%が「信頼できる住宅メーカーだったから」と一番多く回答しています。

一方、分譲戸建て住宅の世帯では「一戸建てだから」という理由が64.3%、「新築住宅だから」が61.3%。次いで「住宅の立地が良かったから」という理由が続いています。

注文住宅では、土地を買う時点で立地はクリアしているので、その次の重点項目かもしれません。

分譲戸建て住宅は土地と住宅がセットになっているので、どこにこだわって選んだのかが数字に表れているのでしょう。

 

■分譲マンションはやはり「立地の良さ」

「分譲マンション」を選んだ世帯は「住宅の立地環境が良かったから」が62.4%で一番多く、次いで、「新築だから」という結果に。

一戸建て住宅を購入した世帯は「通勤時間が長くなった」と答えた方が多かったものの、分譲マンションでは「短くなった」という回答のほうが多く、立地の良さが人気の上位に入っていることがわかります。

 

■中古戸建住宅、中古マンションの注目点は?

中古戸建住宅・中古マンションを選んだ理由は、「価格が適切だったから」がそれぞれ、73.8%・74.3%と一番多くなっています。

また、中古住宅を選んだ理由では、「予算的に見て中古住宅が手ごろだったから」が70%を超えるという結果に。

次いで「新築にこだわらなかった」が続いてきます。

新築にこだわらなければ、お値打ちで、質のいい物件が多くなってきています。背景には、空き家が多くなってきているという社会的変化も影響しているのでしょう。

 

立地、環境、価格、間取り等々、どこに価値観を置くかで選択肢がかなり違っていきますね。

いろいろな物件を実際に見ながら、購入の有無にかかわらず、価値観を絞っていく時間を作っていくと、満足いく住宅選びができると思いますよ。