「子どもの勉強」どこでさせる?リビング学習をさせる時の注意点

わたなべ りょう / PIXTA

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お子様のお勉強、どこでしていますか?

大手住宅メーカーのインターネットアンケートの調査結果によると、「勉強は、子ども部屋の学習机で」との割合は全体の23%。

半数以上の家庭が、「リビングかダイニングで学習していると」いう結果があります。

小学校入学にあたり、学習机をどうするのか、頭を悩ませるところではないでしょうか。

 

■リビング学習する/しない?

双子の男の子の母親である筆者は、迷うことなく、リビングに学習机を置きました。

それも入学時ではなく、幼稚園年長への進学時に購入しました。

購入の目的は、“学習机で勉強する”という習慣を身につけさせたかったからです。

また、だんだんと増えていくだろうモノの管理を、自分でできるようになってもらいたいという狙いがありました。

「入学したから机は買うもの」では、“どう使う”があまり考えられていません。

そういうモノはあまり使われることなく、ただ持っているということになりやすいですね。

 

■家庭でできる整理収納教育。「忘れ物」で困っていませんか?

「忘れ物がないようにする!」は、自然とできるようになるものではありません。

学校のモノが新たに加わり、その中から必要なモノだけを選ぶことは、低学年の子どもにとっては難しいことなのです。

“整理”とは、必要なモノと不必要なモノを区別して、不必要なモノを取り除くことです(捨てることではありません)。

「整理ができる」ということは、「区別ができる」ということです。

必要なモノは、それを使う状況がイメージできると分かりやすいですね。

「明日、学校で必要なモノは何かな?」と聞くと、時間割に書かれているモノが必要だと分かり、それを勉強するためには筆記用具が必要だと分かるのです。

「勉強だけしにいくの?」と聞けば、給食も食べるし、トイレにも行くと答えます。すると他に何が必要なのかを尋ねるのです。

 

■リビング学習をする前に!親がすること

「まむき、よこ顔、うしろ姿 家庭教育要諦三態」とは、児童心理学者、倉橋惣三さんの言葉です。

子どもは親のすることをよく見ています。

「リビング学習」をさせたいのであれば、まず始めにリビング・ダイニングに置いてある、親のモノを整理収納してみましょう。

 

一番身近な存在である親が整理収納の良いお手本となればきっと子どもも真似してくれるようになります。

それこそがリビングで学習させる意味があるのではないでしょうか。

 

【参考】

※ セキスイハウスSmaiSmail暮らしのデザインアンケートインターネット調査参照

※ 倉橋惣三 育ての心(上)より抜粋