災害時の栄養補助にも!100均アイテムで「ドライフルーツ」を手作りしてみよう

 

ちょっと小腹がすいたり、お子さんのおやつなどはどのようにしていますか?

毎回手作りのものを用意するのは難しいし、かといって市販のおかしなどはなるべく控えたいところですね。

そんな時、料理研究家である筆者がオススメしている秘密のアイテムが、ドライフルーツです。

ジップロックに入れてカバンの中に潜ませておけば、小腹が空いた時にいつでも口に入れられる上に、かさばらない。栄養や食物繊維も豊富で、自然な甘みは満足感もあります。

そんなドライフルーツですが、自宅で手軽に作ることができます。

 

■100均で手に入る「干し網」

どのようにドライフルーツを作るのか? 竹ザルでも良いのですが、いつも僕が使うのが「干し網」です。

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田舎に行くと比較的目にする干し網ですが、都心ではベランダで干し網を使っているお家はなかなか見ないものです。

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この干し網はいったいどこにいけば手に入るのだろう?と思い調べたところ、ホームセンターや100均ショップなどにも実は売っていました。

1段のみですが、少家族であれば、充分使えるサイズ。フックが付いており、連結することも可能のようです。

 

■薄くスライスした野菜やフルーツを、干し網に乗せて

あとは、干したいフルーツを用意するだけ。

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今回は、じゃがいもと人参も一緒に干そうと思います。干し野菜は、炊き込みご飯や煮物を作るときに重宝しますよ。

野菜やフルーツは薄切りにスライスします。

あまり分厚いとなかなか乾燥しませんので気をつけてくださいね。水気の多いものに関しては乾燥に適さないものもあります。

フルーツであれば、メロンや桃などは柔らかいので難しいです。初めての方なら、りんごやバナナなどから試されると良いでしょう。

他にもキウイ、パイナップル、みかん、いちご……色々な食材やフルーツで試してみてくださいね。

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薄くカットしたら、ネットに干すだけ。

この時に気をつけて欲しい事は、重ねて置かないこと。重ねてしまうと太陽の光が当たらず、乾燥しにくくなります。

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2~3日もすると、水分が飛ばされてシナシナになってきます。時々食べてみて柔らかさを見てあげるといいでしょう。

僕の場合は5~7日は干しています。天気や果物の状態で水分の減る状況も変わります。

水分の多い食材などは長めに干すといいでしょう。

こうして干してから毎日の乾燥具合を眺めるのも楽しいものです。

 

■室内でもOK!「日の当たる場所」で干そう

干す場所は、風通りがよく、日が当たる場所。

tantan / PIXTA

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できれば天日干しがいいものですが、道路際で車の排気ガスや砂ぼこりが気になる場合は、日の当たる室内でも全く問題なし!

「日に当てる」ということが、1番太陽の力(紫外線)も入り水分が抜けて、栄養がぎゅっと濃縮されます。

 

■ドライフルーツの栄養価は? 食べ方は?

Vrabelpeter1 / PIXTA

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ドライフルーツには、食物繊維やカルシウム、マグネシウム、カリウム、鉄、亜鉛、ミネラルが凝縮されています。ただし、ビタミンCはドライフルーツにした段階で少なくなることだけ、頭に入れておいて下さい。

また硬さもあるので、咀嚼回数が自然と増え、満腹中枢が反応し「お腹いっぱい」という信号が送られてきます。

少ない量でも満腹感を得られるので、ダイエットにも効果的にもってこいです。早食いは胃に負担がかかるので、ゆっくりと食べましょう。

だいたい100gの量のカロリーは以下を目安に。

  • バナナ・・・約86kcal
  • パイナップル・・・約51kcal
  • いちご・・・約34kcal

市販の砂糖で色付けしたものと違い、手作りすることでフルーツのそのままのカロリーになります。1日80g位が適量な量です。

乾燥したフルーツは胃の中で膨らむので、腹持ちも良く満足感も高くなりますよ。

生のフルーツだと水分が豊富なため体を冷やしがちですが、ドライフルーツの場合血行促進を促してくれるため体を温め代謝を良くしてくれるのも嬉しいですね。

 

■できたドライフルーツは、タッパーやジップロックで保存を

できたドライフルーツや干し野菜は、タッパーやジップロックに入れて保存。直ぐに食べない場合は瓶に入れて保存してもいいですね。その場合は瓶の煮沸消毒を忘れないように。

使いたい時だけ出して、サラダやグラノーラに入れてみたりすると美味しさが引き立ちます。

食べ物によって保存期間が変わりますが、約1ヶ月~半年です。早めに食べきってしまいましょう。

 

ドライフルーツや干し野菜は、普段の生活の栄養バランスをとるだけでなく、災害時に携帯できる栄養満点な保存食にもなります。

普段からドライフルーツや干し野菜を上手く活用して、健康な生活を送りたいものですね。