IKEA家具は大きい?実は…日本より狭い「スウェーデン住宅」

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みんな大好きな、IKEAをはじめとする、スウェーデン家具。

「かわいいけど、日本の住宅は狭いから合ってないのよね」

「海外の家は広いから、収納もたっぷりあるんでしょ?」

なんて思っていませんか?

“海外家具=大きい”、“外国の部屋=広い”と無条件に思っていたわたし達、実はどうやらそれが誤解だったようなのです。

 

◼︎日本より「約60%」も狭い、スウェーデン住宅

日本の住宅はよく「ウサギ小屋のようだ」なんて例えられたりしますよね。漠然と、日本住宅は狭いと思っていませんか?

しかし、新設住宅の一戸当たり平均床面積を見てみると、日本は120平米。それに対して、スウェーデンは72平米と、なんと日本住宅の60%程度しかないのだとか。

国土交通省HPより

国土交通省HPより

国土交通省の調査を見ても、日本の全体平均床面積は95平米、アメリカの152平米には及びませんが、ドイツ・フランスの99平米や、イギリスの87平米と遜色ないことがわかります。

日本住宅は、日本人が思っているよりも、ずっと広いようです。

 

◼︎「部屋の収納」が下手くそな日本人

そうは言っても、「自分の住宅が広い」と感じている人は少ないのではないでしょうか?

それは、もしかしたら日本人の“収納”が下手くそなせいかもしれません。

実際に、「あなたは、自分の部屋の収納を上手く整理できていると思うか」という質問に「できている」と回答したのは、スウェーデンでは約57%にも上ったのに対して、日本人は約22%。

反対に、「自分のお部屋のスペースを最大限活用できていると思うか」という質問に、「できてない」と答えた人は、日本人が約45%と半分近くに上ったのに対して、スウェーデンではわずか約17%しか居ないという結果になったのだそう。

物があふれかえって、ゴチャゴチャしていると、部屋はどうしても狭く感じてしまいますし、収納家具ばかりが部屋を圧迫すると、くつろぐための家具もどうしても置けなくなってしまいますよね。

もしかしたら、日本人の“収納の下手さ”が、部屋を狭く、そして家具を大きく感じさせてしまっているのかもしれません。

 

◼︎自分らしい部屋環境が実現するほど、「幸福度」があがる

自分らしい住まい、というのは“幸福度”と大きな関係があります。

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イケア・ジャパン「幸福とお部屋環境に関する調査」より

「日々、幸せですか?」という質問に、幸福度が高い人ほど、「幸せな人生を過ごすのに、普段過ごす部屋環境が重要である」と答えている傾向にあるのだそう。

 

多くの時間を過ごす自宅だからこそ、家族それぞれが自分らしく、そしてくつろげる空間を作っていきたいものですよね。

「狭いから……」という言い訳は、もう使えませんよ。

 

【参考】

幸福とお部屋関係に関する調査 – イケア・ジャパン株式会社

住宅に関する現状と課題 – 国土交通省