「片付けが苦痛…」を克服するための、3つの思考ステップとは?

 

清々しいお天気が心地よい5月。

行楽シーズン……と同時に、片付けにも最適な季節。「お片付けをはじめるぞ!」と意気込んでいる方も多いのではないでしょうか?

でも、ちょっと待った!

空間を片付ける前に、思考のオーガナイズ(整理)はできていますか?

むやみに片付けを始めても、途中で挫折したり、すぐにまた散らかってしまったり……それは、あなたが「なぜ、片付けるのか」を意識していないせいかもしれません。

最初に頭の中をスッキリさせておくことで、片付けがスムーズに運ぶだけでなく、リバウンドを防ぎやすいというメリットも。

ここでは、片付けの前に考えることで“頭の中をスッキリ”させる、簡単な3ステップをご紹介いたします。

 

■1:「片付いた部屋でどんな風に過ごしたい?」目的を明確に!

部屋が片付いたら、そこでどんな風に過ごしたいですか? 誰と、何をしたいですか?

広々とした空間でストレッチをしたい、夫婦でホームシアターを楽しみたい、友人を招いてパーティーで盛り上がりたい……。

それこそが、“部屋を片づける目的”です。まずは自分自身の目的を明確にすることからスタートしましょう。

たとえば、夫婦+子ども1人+犬1匹が暮らす、59平米のわが家(写真)。

特に家族が集まるリビングでは、誰かひとりだけではなく、みんながのんびりくつろげるといいなぁと思っています。この場合、「家族全員がのんびりくつろぐ」がリビングを片づける目的です。

 

■2:「目的を実現するために、どんな部屋にしたい?」理想を描く

「家族全員がのんびりくつろぐ」という目的を実現できる、“理想のリビング”とはどのようなものでしょうか?

人によってのんびりできる空間、くつろげる空間というのは異なりますが、わが家の場合は、

・大人・・・落ち着いたトーンで統一されたインテリア
・子ども・・・自由におもちゃで遊べるスペースがある
・愛犬・・・誰にも邪魔されずにお昼寝できるベッドがある

などが理想です。

ここでのイメージは、具体的であればあるほど実現できる可能性アップ! なるべくリアルに、細かく妄想(?)するのがポイントです。

 

■3:「理想に対して、現在の住まいはどうなってる?」現状を知る

最後に、理想に対して“現状”がどうなっているのか、見てみましょう。理想と現状の間にギャップがあれば、ひとつずつ解決策を考えます。

 

大人・・・落ち着いたトーンで統一されたインテリア

【現状】カラフルなおもちゃが散乱していて、落ち着かない。
【解決策】おもちゃの散乱が、大人が長時間過ごすソファ周りから見えにくい家具配置に。

 

子ども・・・自由におもちゃで遊べるスペースがある

【現状】おもちゃ収納が1ヵ所に集約されていないため、子どもが遊びづらく、片付けづらい。
【改善策】おもちゃを1ヵ所にまとめ、子どもでも出し入れしやすい収納に。

 

などなど。ほかにもたくさんアイデアが出そうですよね。

 

■さあ、お片付けをはじめよう!

お片付けの目的、理想、現状が明確になったら、あとはギャップを埋めるために行動あるのみ! ひとつギャップを埋めるごとに、一歩ずつ理想の空間に近づいていきます。

片付けスランプに陥ったら、ステップ1の“目的”を思い出して。

部屋が片付いたら、そこでどんな風に過ごしたいですか? 誰と、何をしたいですか?

苦しむために片付けているのではなく、楽しみのために片付けているということを忘れずに進めましょう!

 

【参考】

一般社団法人 日本ライフオーガナイザー協会