マイナス金利では貯金は出来ないの?今こそ本当に見なおさなければならないポイントとは

NOBU / PIXTA

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今年に入り大きくニュースになった、「マイナス金利」。

簡単に言えば、お金を預けると預けた分だけ銀行にお金を取られてしまう、という仕組みです。

これは、“銀行の銀行”である日本銀行と、各金融機関の間の取り引きにおける金利の話なので、マイナス金利になったからといって、すぐに銀行にある私達の定期預金金利がマイナスになる……ということはありません。

しかし、既にメガバンクを中心に、預金者から口座手数料を取ろうという動きは出てきています。いずれ私達が定期預金をすると、利息がつかないばかりか、逆に手数料分だけ引かれることが当たり前になるかもしれません。

「夢のマイホームを買うためにお金を貯めたいのに、むしろお金を取られる!」なんてことだけは避けたいですよね。

今回は、マイナス金利だけどもっとお金を貯めたい人のための注意点をいくつかご紹介します。

参考にしてみてください。

 

■そもそも、お金が貯まる人ってどんな人?

どんなにお金を稼いでいても、まとまった額の貯金が出来る人とそうでない人がいますよね。

しっかりした資産形成に成功する人達の共通点は、ズバリ、

  • 貯金の目標額がハッキリしている。
  • 常にお金に関して学習し、特に本代をケチらない。
  • 変動費ではなく固定費を最小限にしている。

といったことが挙げられます。

普通に暮らしていても、光熱費はもちろん、住宅ローンなどの大きな出費は避けられませんよね。

しかし、どんなに出費が多くても、自分の老後まで見据えておくのは大切なこと。

5年後、10年後に少しでも余裕を持てるように、今までの貯金方法や出費を見直しましょう!

 

 

■同じ銀行に預けっぱなしにしていませんか?

zon / PIXTA

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マイナス金利とは言っても、安定的にお金を預けておける定期預金はしておきたいですよね。

でも、定期の利回りなんてどこも似たようなものだから、何となく選んだ銀行に預けっぱなしにしている……なんてことありませんか?

マネー誌を見れば、ネット銀行含む最新の銀行の預金の利回りが一覧表になって出ています。

特にネット銀行なら、全国どこからでも口座を作ることができますし、お金を預け替えるだけで、利回りが多少増える、コンビニATMなどの出し入れ手数料が無料になる、さらに「宝くじ」や「おまけ」がついてくるなど、特典もつきます。

ふるさと納税はそのゴージャスな特産品で一世風靡しましたが、ふるさと納税級のおまけがつく定期預金もあるようですよ。

また、まとまったお金をしっかり預けておきたいのなら、銀行に預金するよりも、証券会社で「日本国債変動10年」を買った方が、利回り的にはお得です。

「変動10年」という商品であれば、マイナス金利下でも元本は減りません。

 

■支払い保険料を見直そう

最近では年金不安からか、各保険会社が「資産形成セミナー」とか「貯蓄裏技セミナー」などと銘打って、FPを講師に招いた無料セミナーをあちこちで実施しています。

しかしそういう無料セミナーは、実はその保険会社の販売している金融商品を買わせるだけの広告目的であることも多いので、注意が必要です。

そもそも貯蓄がうまい人は食費などの「変動費」ではなく、保険料など「固定費」を削るのが上手いのです。

少しづつでもお金を貯めようと思うなら、食費や本代をむやみに節約の対象にするのではなく、保険料など定期的な出費の見直しをかけるべきだと、心あるFPは述べています。

生命保険、がん保険、年金保険など、民間保険会社が出している、よくよく考えると“要らない保障”が満載。

不必要な保障は思いきって切ってしまいましょう。

 

いかがでしたでしょうか。

マイナス金利政策はあと数年続くと言われています。

どんなに上手に暮らしていても、家はある程度お金がかかるものです。

こういう時代だからこそ、収入と支出をしっかりと見直して堅実な家計運営をしていきましょう。