IH用土鍋はNG!「IHヒーター」使えるものと使えないもの【くらし事典】

住まいは、毎日の暮らしの中心の場所。

私たちの暮らしには、様々な言葉があります。

中には、パッと聞いただけでは分からない難解なものや、聞いたことがあるけれど、意味はよく分からないものもありますよね。

暮らしにまつわる多種多様な用語を解説していくこの【くらし事典】では、そういった「分かっているようで分かっていない、気になるワード」にスポットを当てて、分かりやすく解説していきます。

 

■今日の気になるワードは…「IHヒーター」

HAL / PIXTA

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初回はキッチンからの用語から。

“火のないコンロ”として注目を浴び、すっかり馴染みになった「IHヒーター」。

皆さん、どんなものなのか、ご存知ですか?

IHヒーターは話題になった通り、火を使わずに2000V電源で鍋そのものを発熱させる熱源のことです。

熱効率がよく、立ち上がりが速いのが利点です。

しかし、土鍋や耐熱ガラスは対応不可であり、アルミ鍋や銅鍋は機種によって使用できないものもあります。

 

■「オールメタル対応IH」って?

では、具体的にどういった種類の鍋が使える/使えないのでしょうか?

PanasonicのHPを確認してみましょう。

鉄製・ステンレス製・ホーロー製の鍋はOK、しかし土鍋や陶磁器、耐熱ガラス、アルミなどは使えません。

しかし、底の丸い中華鍋は、ヒーターの表面に当たる面積が小さくなるため、熱効率が悪くなるのでオススメできないとのこと。

また、「オールメタル対応」のIHヒーターならアルミ鍋や銅鍋もOK。

左右両方のヒーターがすべての金属製鍋に対応する「ダブルオールメタル」と、右側のヒーターだけがオールメタルの「シングルオールメタル」があるので要注意です。

また、アルミ・銅鍋は、鉄・ステンレス鍋に比べ、火力「7」の場合約10%、火力「8」の場合約15%火力が弱くなるそう。

また、“IH用の土鍋”を見ることもありますが、Panasonicは<(SGマーク)や「IH用」の表示がある場合でも、土鍋などの陶磁器はご使用にならないでください>と勧告しています。

 

オール電化に憧れる人は多いものの、一部使えない鍋があるので、注意が必要。

IHヒーターを検討する際は、お家の鍋を確認してからにしたほうが無難ですよ。

 

【参考】

使用できる鍋について – Panasonic