大事なのは動線と管理!いつかは作りたい「パントリー」【くらし事典】

住まいは、毎日の暮らしの中心の場所。

私たちの暮らしには、様々な言葉があります。

中には、パッと聞いただけでは分からない難解なものや、聞いたことがあるけれど、意味はよく分からないものもありますよね。

暮らしにまつわる多種多様な用語を解説していくこの【くらし事典】では、そういった「分かっているようで分かっていない、気になるワード」にスポットを当てて、分かりやすく解説していきます。

 

■今日の気になるワードは…「パントリー」

パントリー

Fotografiche/shutterstock

食品ストックや食器類を収納する「パントリー」。

使い勝手を考慮して、キッチンに隣接させるか、あるいは背後に設けられることがほとんどです。

元はホテルなどで食器やテーブルリネンなどを保管したり、配膳を行う場所のことでしたが、これが住宅にも応用されるに伴い、この用語も普及しました。

スッキリしたオシャレなキッチンを目指すなら、生活感が出てしまう食材のストックや使用頻度の低い調理器具などは隠しておきたいもの。

料理好きであれば、一度はパントリーを持つことに憧れちゃいますよね。

 

■パントリースペースを作る時の注意

kazoka/shutterstock

食品や調理器具などの保管に便利なパントリーですが、作る時にはいくつか注意も必要です。

(1) キッチンとの動線

この動線の作り方で、料理を作る時の効率も大きく変わります。

普段の料理をどのように作っているかを考えて、水回りやコンロとの位置関係を考えましょう。

 

(2) 外部からパントリーへの動線

食材を購入してダイレクトにパントリーに運び入れる経路を作ることも重要なポイント。

買ってきた食材をキッチンを経由せずダイレクトにパントリーに運び込める動線と、キッチンからパントリーに行ける動線の2方向があると使い勝手もグンと上がります。

 

(3) 湿度・湿度の管理

食料をしまっておく場所なので、管理がとても大切になります。

外気の影響で温度が変わりやすいような位置を避け、十分な通気が確保できるようにしておきましょう。

 

(4) 見やすく、掃除しやすいこと

物が詰め込まれて中が見えにくくなっていると、まだストックがあるのに買ってきてしまったり、あると思っていた物がなかったりすると、ストレスになりますよね。

知らない間に賞味期限が切れたりして、食べずに捨ててしまうことも出てきてしまいます。

食べカスなどの汚れが残っていると、ゴキブリの温床にもなりかねません。

ひと目見て食材が様子が分かること、掃除しやすいことはとても大事なんですね。

 

キッチン用の収納スペースとして注目を集めているパントリー。

キッチンをリフォームする時に一緒にパントリーを設置するケースも増えてきていますが、ぜひ、ポイントを抑えた便利なパントリーを作ってくださいね!