室内?屋外?「テラス」&「デッキ」の違いってどこにあるの【くらし事典】

住まいは、毎日の暮らしの中心の場所。

私たちの暮らしには、様々な言葉があります。

中には、パッと聞いただけでは分からない難解なものや、聞いたことがあるけれど、意味はよく分からないものもありますよね。

暮らしにまつわる多種多様な用語を解説していくこの【くらし事典】では、そういった「分かっているようで分かっていない、気になるあのワード」にスポットを当てて、分かりやすく解説していきます。

 

■今日の気になるワードは……「テラス」&「デッキ」

どちらも家の外に作るスペースのことを言いますね。

似たような言葉として「ベランダ」&「バルコニー」がありますが、あちらは一般に2階以上に設置されている場合に使います。

では、この二つの言葉は、どう使い分けるのでしょうか?

 

■違いは「床との高低差」

sanddebeautheil/shutterstock

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「デッキ」の方は、建物の前庭につくる外部スペースのことを言います。

元は甲板などの乗り物の床のことで、転じて屋外に設けられたある程度の広さを持った空間を指すようになりました。

特に板を張ったものが一般的で、「ウッドデッキ」と呼ばれています。

テラスやベランダと同義で使われることもありますが、室内の床面に近い高さか同じ高さに作られることが多く、室内の延長空間、という扱いになるのです。

Everything/shutterstock

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一方の「テラス」は、建物の前面に張り出した、室内に直接出入りする地面に接した外部空間のことを言います。

表面はレンガや敷石、板、タイルなどで仕上げます。

地面より少し高くなった場所のことで、かつてのフランス語で「盛り土」を意味します。

屋根がないのが一般的で、どちらかと言えば庭の一部に近いイメージになります。

 

些細な違いではありますが、同じ“1階部分の屋外スペース”でも、明確な違いがあることが分かりますね。

それぞれが持つ意味を把握して、正しく使い分けましょう!