【フォトグラファー栃木に家をたてる】一難去ってまた一難

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(前回までのあらすじ)

子どもをのびのびと自然豊かな場所で育てたいという思いから、東京から栃木への“Iターン・Uターン”を決めた、僕たち夫婦。

工務店や設計会社も決まり、設計図も決まりつつある。

設計図には、憧れの薪ストーブだってしっかりと書き添えてもらった。

いよいよ、着工か……!? と思いきや、まだ問題が……。

 

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■最終見積りするも、予算オーバー!?

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最終的な設計が上がってきて、ようやく見積もりの段階まで来ました。

最初に打ち合わせをしてから、はや1年。

なんとなく予感はしていましたが、ドキドキしながら伴さんが作成してくれた見積もりを見ると、やはり予算オーバー……。

悲しいですが、ここからは削る作業やプランの練り直しです。

ここは、皆さんもぶつかる壁ではないでしょうか?

ある程度削ってみたものの、全てを思い通りするのは難しい。

泣く泣く予算をアップさせて、もう1度プランを練り直すことに。

こだわりの薪ストーブだけはそのまま死守(笑)して、木製サッシを諦めたり、木材を節のあるものにしたり、素材を変えたり……。

もともとそんなに大きな家ではないので、建物の大枠は変えずに、新しいプランで設計し直してもらいました。

 

■ここで、新たな問題が発生!

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予算と見積もりの帳尻も何とか合いそう……とホッとしたのもつかの間。

新たな問題が発覚したのです!

私たちが家を建てようとしている場所は「市街化調整区域」という場所。

原則として、新しく家を建てることのできない区域ですが、親が住んでいる母屋の敷地内であれば、親族ということで例外的に建物を建てることができます。

ただ、通常の分譲地ではないため、「開発申請」というものが必要なのだそう。

「書類を作っていただいたり、測量をしないといけません」と言われてしまいました。

完全なる私たちの準備不足でした……。

これに伴い着工も遅れ、それなりのお金もかかってきます。

“家を建てる”というのは大変な作業ですね。

家を建てる場所が開発申請が必要かどうか、どのような手続きが必要なのか事前に確認しておくことをお勧めします。

 

■ここで少しお仕事の話

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以前、「地方でもカッコイイ仕事はできる!」でもお話しましたが、急転直下で栃木へ引っ越してきたため、ほぼゼロの状態からスタートした、栃木でのフリーフォトグラファー生活。

しかし、縁あって少しずつ栃木での仕事も増えてきました。

元々は、栃木に来てから行政の仕事をやりたいと考えており、地方で仕事していく上で「行政の仕事ができるかどうか」は自分にとって大きな目標でした。

ありがたいことに、栃木に来てすぐ相談に行った栃木県庁の三村さんから声をかけていただきました。

栃木にI・Uターンをして魅力的な生活をしながら頑張っている人たちをじっくりと取材撮影するという、とてもやりがいのあるお仕事をいただいたのです。

取材を通して新たな人たちと出会い、栃木にはこんなにも素敵な人がいるのだと、「栃木に来て良かった」と思える喜びを日々感じています。

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この撮影をきっかけにはじまった人間関係や、深まった絆があります。

まだまだはじまったばかりの栃木での家作りや生活、充実の日々はこれからも続いていきます。

今度は少しずつ栃木に恩返ししていければと考えています。

 

 

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設計と見積もりが決まる

 

>>1話から読む

僕が「栃木」を選んだワケ

 

【参考】

ベリーマッチとちぎ