夏到来!子ども目線で考える、トレーニングに最適なトイレって?

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日中の日差しが強くなり、徐々に夏を感じることも多くなってきましたね。

夏と言えば、2~3歳くらいの子どもを持つママたちにとって「トイレトレーニング」の季節です。

育児書やQAサイトなどには、トイレトレーニングをする時の子どもへの声かけなど、メンタル的なネタは数え切れないほど存在します。

この記事では、子どもが取り組みやすい、家のトイレトレーニング環境作りのコツを取り上げます。

 

■1:夏場に行う、トイレトレーニングの2つの理由

今も昔も、「トイレトレーニングは夏に行うのがベスト」と言われています。

まず、冬場だと、体も汗をかくことも少なくなるので、水分を摂ってしまうと尿がたまり、トイレの回数も増えます。

大人なら多少、我慢もできますが、トイレに慣れていない子どもは間に合わず、おもらしする確率が高くなります。

そのような理由から、汗もかき、トイレ回数も減る夏場にトイレトレーニングを行い、徐々に感覚を慣れることがベストとされているのです。

次に、秋になると、これから幼稚園へ行く子どもは入園の面接を受ける家庭もあります。

それまでに、おむつが取れていないと、入園面接にも少し不利になることも。

入園を控えているママたちは、必要に迫られて、ベストなタイミングである夏場にトイレトレーニングに取り組みます。

 

■2:トイレトレーニングを始める前に、確認したい!住まいのトイレ環境4つ

トイレトレーニングは、ママたち大人の心構えやメンタルケアも必要不可欠ですが、それと並行して、家のトイレの状態を把握しましょう。

トイレトレーニングを始める前に確認してほしい、トイレの箇所は次の4つです。

(1)「流す」タイプ

家庭用トイレには、レバーで操作して、自分で流す手動タイプと、自動タイプの2つがあります。

特に、自動で流れるタイプを日常的に使っている場合、いつものくせで外出先でも流さずトイレを出てしまう子どもが増えているそうです。

トイレトレーニングをする時は、“流す”習慣をつけるためと、子どもが壁のトイレリモコンで遊ぶことを防ぐために、自動洗浄の電源をその時だけOFFすることをおすすめします。

自動洗浄のトイレのリモコン

【タンクレスの場合】電源OFFにしても、「流す」レバーは普通に作動します!

タンク式の自動洗浄のトイレ

【タンク式場合】ウォシュレットと便座は電気で調整できても、流すのは手動。

 

(2)トイレットペーパーの位置

右利き社会の日本では、右側の壁にトイレットペーパーホルダーが置いてあります。

広々したトイレの場合、便器に座った子どもとトイレットペーパーの距離がありますので、便器と壁側のトイレットペーパーの間隔を確認しましょう。

トイレットペーパーと便座の距離

手が届くかどうか確認です。

 

(3)床の素材について

トイレに慣れないと、子どもがトイレの床でおもらしもすることもあります。

トイレの床が撥水・防臭素材なら、ママたちの負担も減りますが、そうでない場合もあります。

予め、トイレの床の素材を確認し、“万が一”の時に備えておけば、ママたちも冷静に対処ができるでしょう。

トイレ床には防水・防臭できる素材もあります!必ず素材の確認を。

トイレ床には防水・防臭できる素材もあります!必ず素材の確認を。

(4)補助便座と踏み台を置く位置

トイレ便座の空洞部分は、2~3歳の子どもにとって、お尻がすっぽり入ってしまうくらいの大きさなので、補助便座は必要です。

補助便座がすぐ使えるよう、予め置く場所を定めたいですね。

それと一緒に便座にスムーズに座れるよう、スツール(=踏み台)も用意が必要です。スツールは大きさも高さも色々とあるので、トイレのスペースにあったモノを選びましょう。折り畳み式もありますよ。

折り畳み式スツール

スツールは子どもが大きくなっても、踏み台として使えます!折り畳みもあります。

 

■3:子どものモチベーションを上げるには

トイレトレーニングは、積極的に行う子、イヤイヤ行う子……、と様々です。

でも、おむつはそろそろ“卒業”させたいのが、ママたちの本音。

そこで、子どものモチベーションを上げるテクニックを紹介します。

YNS/PIXTA

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(1)パステルカラーを取り入れる

トイレの空間はホワイト系が多いですが、子どものモチベーションが上がるパステルカラーを少々あしらうとトイレの雰囲気も変わるそうです。

是非試してみてはいかがでしょうか。

便器の前に置く、スツール(=踏み台)などのカラーをパステル系にしても良いかもしれませんね。

 

(2)開放感を演出

住まいによって、トイレに窓があったり、なかったりします。

窓がないトイレは、少し閉ざされた雰囲気になります。

子どもが好みそうな貼ってはがせるウォールステッカーや優しい香りなど使って、開放感を演出しましょう。

この工夫で、子どもも前向きになるでしょう。

 

いかがですか?

子どもの成長過程でも、トイレトレーニングは大事な訓練の1つですよね。

住まいのトイレ環境によって、その後の子どものトイレの取り組み方は左右されるものです。

子どもの目線や気持ちになって、まずはトイレの状態は把握し、環境作りに取り組んでみてはいかがでしょうか。