貯金するより良いかも!20分で完売するものも。大注目の「地方債」って何?

ベン / PIXTA

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みなさん、“お金”はどのように管理していますか?

普段から少しずつ節約をしたり、ボーナスなどは定期預金へ……という人が多いのではないでしょうか。

しかし、銀行預金ではほとんど利子がつかない時代。

どうせ預金するのなら……と、こんな風に考えたことはありませんか?

「なるべく利回りの高い資産運用がしたい」

「少しでも損をしない金融商品なら、もっと良い」

「株や投資信託のような、値動きのリスクがあるのは嫌!」

ここでオススメなのが、「地方債」。

今回は、この「地方債」に焦点を当てたいと思います。

 

■「地方債」の中でもオススメな「住民参加型市場公募地方債」って?

まちゃー / PIXTA

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「地方債」は、「国債」と似ていて、個人が地方自治体にお金を貸して利子をつけてもらうもの。

(発行体が財政破たんするなど)信用リスクが低く、固定金利でお金を安全に増やすことができます。

その中でも「住民参加型市場公募地方債」は、エリア内の住民を対象とした、自治体が発行する債券。

額面1万円くらいから購入できて、主に3~5年債が多いです。

利回りは発行体によって変化しますが、エリア内の住民しか購入することができませんので、国債よりも利回りが高い(ということは、銀行の定期預金よりはかなり利回り的にお得)なのです。

 

■「ふるさと納税」に通じる楽しさ

なぜ「住民参加型市場公募地方債」がオススメなのか。

それは、「国債」とリスクはたいして変わらず、しかし利回りは新発国債より良いことが多い点。

そして、最近大ブームの「ふるさと納税」の預金版みたいな金融商品だからです。

たとえば山形県鶴岡市が2013年に募集した「加茂水族館クラゲドリーム債」を見てみましょう。

鶴岡市立加茂水族館HPより

鶴岡市立加茂水族館HPより

この地方債は即完売状態(第1回目はわずか20分で完売)だったようですが、購入者全員が新しい水族館の内覧会に招待されて、抽選で50人にクラゲグッズもプレゼントされたそう。

東京都が2014年に発行した「東京グローバル都債」は、やはり抽選で200人が船上見学祭に招待してもらえました。

 

■「住民参加型市場公募地方債」は絶対に損しないの?

これは気になる点ですよね。

夕張市のように自治体が財政破綻してしまったら、「地方債」の場合はお金をどぶに捨てたような話になるのでは……と怖くなります。

でもご安心ください。日本の自治体の信用リスクは「極めて健全」(AA格)であることがほとんどです。

破綻して地方債が紙切れになるリスクはほとんどありません。

「地方債協会」の公式ウェブサイトを検索してみると、「発行予定」について知ることができます。

利回りが高いだけに、エリア指定があったりしますが、普段から注目していたい情報です。

 

いかがでしたか?

お金の管理は悩みどころ。興味がある人は、ぜひ参考にされてみてはいかがでしょうか。