実は良いことがない場合もある?「電球型蛍光灯」から「LED照明」に替えるメリット【くらし事典】

住まいは、毎日の暮らしの中心の場所。

私たちの暮らしには、様々な言葉があります。

中には、パッと聞いただけでは分からない難解なものや、聞いたことがあるけれど、意味はよく分からないものもありますよね。

暮らしにまつわる多種多様な用語を解説していくこの【くらし事典】では、そういった「分かっているようで分かっていない、気になるあのワード」にスポットを当てて、分かりやすく解説していきます。

 

■今日の気になるワードは……「電球型蛍光灯」&「LED照明」

taka / PIXTA

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「LED照明」とは、電気を流した時に光る素子「発光ダイオード」を光源とする照明器具のことを言います。

従来の電球や蛍光灯に比べ、高輝度・低発熱・長寿命で、小型化が容易なのが特徴です。

一方の「電球型蛍光灯」は、白熱電球の温かみのある光と色、形状を再現した蛍光灯。

LED電球の普及で注目度は下がりましたが、従来のクリプトン電球より消費電力が少なく、LEDよりも安価です。

一般に、蛍光灯の寿命は6,000~12,000時間程度、LED照明は40,000~60,000時間と言われており、2つの電球を比べると、寿命はLED照明の方がはるかに長いことが分かります。

仮に1日に10時間使用したとしても、10年以上もつ計算となり、交換する頻度が少なくて済むのです。

LED照明は、交換に手間がかかる高所やトンネルなどの照明には最適なんですね。

 

■あまり照明を使わない部屋では損?

省エネで長持ち、低発熱で瞬時に点灯し、紫外線・赤外線をほとんど含まないなど、様々なメリットがあります。

しかしその反面、価格は電球型蛍光灯の約1.5倍前後と、高くなっています。

つまり、リビングなど長時間つけっぱなしにしている部屋には良いのですが、トイレや洗面所など、明かりをつける時間が長くない場所に使用するには、割高になってしまうケースもあるのです。

 

■LED照明の普及は広がっている!

未だ価格は高めではあるものの、普及率が上がるに反比例して、LED照明の値段は下落の一途を辿っています。

既に蛍光灯の生産を止めたメーカーもあり、市場全体がLED照明に移り始めていることが分かります。

性能面では蛍光灯の上をいくLED照明。

自分の家の照明の使用時間を見直して、使う場所については、LED照明を検討してみてもいいかもしれませんよ。