どうやればいい?「フローリング」のお掃除方法【くらし事典】

住まいは、毎日の暮らしの中心の場所。

私たちの暮らしには、様々な言葉があります。

中には、パッと聞いただけでは分からない難解なものや、聞いたことがあるけれど、意味はよく分からないものもありますよね。

暮らしにまつわる多種多様な用語を解説していくこの【くらし事典】では、そういった「分かっているようで分かっていない、気になるあのワード」にスポットを当てて、分かりやすく解説していきます。

 

■今日の気になるワードは……「フローリング」

naka / PIXTA

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従来、日本家屋の縁側、床の間などに使われていたものは「縁甲板」と呼び、アカ松や檜などの針葉樹で、無垢板を加工したものが一般的でした。

フローリングとは、この「縁甲板」のうち、ブナ、ナラなどの広葉樹を用いた洋風の床用木材のことを指します。

また、フローリングの中にも、無垢フローリングの別称で、杉、クリ、ナラ、オークなどが人気の「単層フローリング」と、下地合板の上に化粧単板を張った「複層フローリング」の2種類があります。

単層フローリングは天然材ならではの味わいが魅力ですが、複層フローリングの方が狂いがない、という利点があります。

 

■フローリングのお掃除方法

今では床材としてメジャーになっているフローリングですが、意外に難しいのがそのお掃除方法ですよね。

しかし、手順さえつかめば、意外と手間もかからないようです。

 

(1)ワイパーで乾拭きする

床掃除を行う時、まず掃除機を最初に掛けてしまいがちですが、埃が舞ってしまい数時間掛けて床に落ちます。

まずはワイパーなどでサッと乾拭きし、埃が立たないようにしましょう。

 

(2)掃除機をかける

次に、溝などに溜まったゴミや埃を掃除機で吸い取ります。

 

(3)最後に水拭き

フローリングに見られる黒ずみは、足の裏の皮脂汚れです。

単層フローリングは表面を塗料や油分などでコーティングしてあるので、水ぶきによって剥離を生んでしまう可能性もあり、複層では内部に水が入り変形してしまう恐れもあります。

そのため、フローリングに水拭きは厳禁と思われがちですが、固く絞った薄い雑巾でサッと拭けば、フローリングを痛めることなく汚れを落とすことができます。

 

今やほとんどの家庭で使用されるフローリング。

3段階のお掃除方法は少々手間に感じますが、ワイパーと掃除機を日々行い、水拭きは数日後と、というような工夫もできます。

効果的なお掃除方法で清潔に保ちましょう。