微妙な色の調節もできる!壁の塗装は材質で決まる!

住まいは、毎日の暮らしの中心の場所。

私たちの暮らしには、様々な言葉があります。

中には、パッと聞いただけでは分からない難解なものや、聞いたことがあるけれど、意味はよく分からないものもありますよね。

暮らしにまつわる多種多様な用語を解説していくこの【くらし事典】では、そういった「分かっているようで分かっていない、気になるあのワード」にスポットを当てて、分かりやすく解説していきます。

 

■今日の気になるワードは……「塗装」

 vicnt / PIXTA

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内壁で言われる「塗装」とは、壁紙やタイルに並ぶ表面処理の1つです。

微妙な色調節が可能なため、内装やインテリアに合わせてわずかな濃淡まで好みで選択できます。

また、一部が汚れても手軽に塗り直しできる点もメリット。

よく使用されるのはAEPやEPですが、ほかにも漆喰を塗料化した製品などもあります。

 

■塗料の主な種類

塗料の主な種類は、以下の4つがあります。

それぞれ、壁や天井の材質によって適していたり、不可であったりするので、注意が必要です。

・AEP(アクリル樹脂エマルジョンペイント)

合成樹脂のアクリルと顔料を主原料とした水溶性の塗料。

耐候性、補色性、耐摩耗性に優れており、不透明塗料として主に壁や天井に用いります。

 

・EP(酢酸ビニル樹脂エマルジョンペイント)

有機溶剤を含まず、水を溶剤とする安全性の高い塗料。

塗布後は水の発散により固化します。

耐水性や耐アルカリ性も備えており、木、モルタル、コンクリートなど幅広く対応するのも特徴です。

 

・OS(オイルステイン)

油溶性の塗料または顔料を石油系の溶剤に溶かし、少量の油性ワニスなどを配合したもの。

材料に染み込む透湿性塗料なので、木目を生かしたい場合などに最適です。

 

・OP(オイルペイント)

主成分はボイル油に着色顔料を配合したもので、耐水性、耐候性に優れ、主に木部や鉄の部分に使用します。

アルカリに弱いので、コンクリートには不可。

 

いかがでしょうか。

海外では、気分によってかなりあっさり塗り替えてしまったりもする内壁。

現在は様々な種類の塗料が出ているので、お店を覗きに行くだけでも楽しいかもしれませんよ。