バスマットで水虫がうつる!? 梅雨の時期に増える「水虫」の対策術

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梅雨の時期から夏にかけて、患者数が一気に増加するのが「水虫」です。

ひと昔前までは、“男性の皮膚疾患”というイメージが強かったのですが、最近では女性の社会進出が増え、女性も靴を長時間履いていることが増えたため、女性にも水虫が増加しています。

今回は、梅雨から夏に増加する水虫を予防して、爽やかに夏を迎えるポイントをお伝えします。

 

■そもそも水虫とは?

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そもそも、水虫という病気はどうしてなるのでしょうか。

水虫は白癬菌というカビが原因となる皮膚病です。

人の髪や爪、動物の毛や鱗に含まれるケラチンという物質を栄養にするカビで、高温多湿な環境で成長しやすく、人の弱っている皮膚に入り込みます。

水虫は、本来身体中にできる可能性があります。

しかし、特にこの梅雨時から夏にかけては、雨に濡れて蒸れた靴を長時間はいていたり、汗で足が蒸れたりと、高温多湿の環境が勝手に作り出されてしまうために、水虫になる人が急増するのです。

ちなみに水虫は、一軒家よりも、家が密集していて密閉した環境にあるマンションの方が繁殖しやすいので、マンションにお住いの方はご注意を!

 

■靴だけじゃない!見直してほしいお家のあれこれ。

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水虫とは、靴を長く履いていることで感染すると思っている方、多いかと思います。

しかし、お家で靴を脱いでいる間でも見直してほしいことがいくつかあります。

 

(1)バスマット、毎日変えていますか?

家族みんなが使うバスマット。毎日変えず、数日に1回のお洗濯にとどめていませんか?

家族にもし水虫の人がいたら、バスマットを介して家族みんなに感染する可能性があります。

特に梅雨の時期は、バスマットはこまめに洗濯することをお勧めします。

 

(2)プールから帰った後、そのまま過ごしていませんか?

これから夏になると、行く機会が多くなるプール。

もし、自分や家族が水虫でなくても、プールでの脱衣所のマットなどを介して他の人の菌をもらってきてしまい、感染することも。

通常、菌は皮膚にくっついてから、皮膚の下までもぐりこんで感染するまで12時間かかります。

プールなど水辺でのレジャーを楽しんで帰ってきたら、まず足を石鹸でしっかりと洗っておきましょう。

 

(3)梅雨から夏も足のケアしていますか?

冬場は乾燥が気になってこぞって足のケアをしていた方達も、梅雨から夏になると積極的にやる人が少なくなります。

梅雨や夏のべたつく季節にクリームやオイルを塗るのには抵抗があるかと思いますが、水虫の菌は乾燥したり、皮がめくれていたりと、弱っている皮膚に入り込みやすいです。

夏はサンダルを履くなど外で素足で過ごす時間も増えるため、ぜひ、ケアをするようにしてください。

 

(4)ペットを飼っている人はこまめに掃除を!

最近では犬や猫を飼っているおうちが増えています。

水虫の菌はペットの毛にも寄生するため、ペットを介してうつることも多くあります。

特に、犬よりも猫を飼っている人は、水虫にかかる人多い傾向にあります。

理由としてはまだ明確ではないものの、犬よりも自由に室内や屋外を動き回れるということが1理論として挙がっています。

室内で猫を飼っている方は、こまめに掃除をするようにしましょう。

 

■梅雨の今だからこそやっておきたい

梅雨のこの季節、洗濯物も乾かないし、じめじめするし、晴れてくるまで家事をお休みしておきたいものですよね。

しかし、この季節こそ、掃除や洗濯をしっかりと行うことで感染症を未然に防ぐことができるのです。

特に、掃き掃除や高いところに溜まったほこりを落とすには、湿気によって埃が舞い上がるのを防いでくれるため梅雨が最適なシーズンです。

水虫予防のためにも、ぜひこまめにお掃除をしてみてはいかがでしょうか。