「窓を断熱する」と、電気代はどのくらい安くなるの?気になるお値段は…

蒸し暑い部屋

推奨される「28℃設定」って少し暑いもので、我が家はエアコンの効きが悪いのだと思っていました。

しかし、同じ「28℃設定」でも涼しい部屋は作れると知った編集部M。

前回は、窓からどのくらい熱が入ってきているのか? “窓の断熱”ってどういうことなのか? ということをご紹介しました。

<前回のおさらい>

  • 外の熱は「壁」よりも「窓」から入ってくる
  • 「フレームの樹脂化」+「ガラスの複層化」で窓は断熱できる!

それでは、窓を断熱することで、実際にどのくらい電気代が安くなるのかを、見てみましょう。

 

■あなたの電気料金、いくらですか?

電気料金image

エアコンを多く使う夏は、電気代がかさむ時期。

毎年頭が痛い季節ですが、実は、ここ10年で電気料金って4割も上がっているんです。

電気代グラフ

2005年には6,000円程度だった電気料金は、2011年頃から急激に伸び、2014年には8,000円オーバーに。

「我が家はもっと高い!」と嘆く人も多いかもしれませんね。

この金額、少しでも抑えられないのでしょうか。

 

■みんな、エアコン代を抑えるために、何してる?

暑い夏とはいえ、電気代は少しでも安くしたいもの。

みなさんは、どんなことを行っていますか?

実際に30人に「エアコン代を抑えるために何をしていますか?」と聞いてみました。

グラフ1

「日刊Sumai」調べ

すると「扇風機を付ける」「エアコンの設定温度を上げる」という人がほとんど。中には「エアコンを付けるのを我慢する!」という人も。

しかし、「窓を(遮熱シートやグリーンカーテンなどで)断熱する」という人は、たったの2人!

「家の温度を快適にするために窓に工夫をしていますか?」という質問にも、最も多かった回答が「特になにもしていない」という結果に。

グラフ2

「日刊Sumai」調べ

「窓を断熱する」という意識は、まだまだ薄いようです。

 

■エアコン代は、「窓の断熱」でどのくらい安くなる?

では、実際に窓を断熱すれば、どのくらい冷暖房費が安くなるのでしょうか?

算出条件はYKK APホームページまたはカタログをご覧ください

たとえば、東京でのケースを見てみましょう。

アルミサッシ+単体ガラスの家の場合、10年間で”冷暖房費“として使われる金額は75.5万円。

これを、断熱効果の高い窓にすると、なんと51.6万円! 約24万円おトクになる計算に。

寒暖の差が激しい盛岡では、より顕著で、63万円もの差が付くことが分かったのです。

窓の断熱性が低いと、冷暖房の効きが悪くなるので、電気代もムダにかかってしまっているんですね。

 

しかし、窓のリフォームなんて大変そうだし……と思う人も多いかもしれません。

“窓の断熱”は、節約やエコだけではなく、家族の「命」にも関わる、大切なことなのです。

次回では、窓の断熱がもたらす「家族の健康」と、リフォームのお手軽さについてご紹介しましょう。

 


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