汗ふきシートはNGだった?大人も必見、お家でできる夏の「あせも対策」

 weedezign / PIXTA

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夏のかゆみの原因で、多く挙げられるのがあせも。

子ども特有のものと思っている方も多いかと思いますが、実はあせもは、大人もなりやすい皮膚の病気なのです。

そんなあせもですが、予防はお家で手軽にできるんです。

この夏は、お家であせもの予防をして、かゆみしらずの夏にしましょう!

 

■あせもはなぜできるのか。

Graphs / PIXTA

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あせもができる原因とは何なのでしょうか。

人の汗は、元々弱酸性です。本来は皮膚に何の影響も与えないのですが、その汗を放置すると皮膚がアルカリ性になってしまいます。

すると、皮膚が弱ってダメージを受けやすい状態になります。

更に汗が出てくる出口である汗管がふさがってしまい、周りの組織に汗が漏れ出してしまうことがあります。

弱った皮膚に、汗管から漏れた汗が付着することで、皮膚はかゆくなり、あせも、いわゆる汗疹となってしまうのです。

 

■あせもが子どもにできやすい、その理由は?

 hanapon1002 / PIXTA

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あせも=子どもの夏の皮膚トラブルと連想する人も多いかと思います。

そのくらい、子どもの方があせもはできやすいものです。

汗管の数は、子どもも大人も同じ量あるのですが、子どもの方が体が小さい分皮膚に汗管は密集しています。

そのため、子どもは大人に比べてあせもになりやすいのです。

しかし、汗管が集まっていないだけで、あせもになる原理は子どもも大人も同じです。

大人も気をつけていないと、あせもになってしまう可能性は大いにあるのです

 

■あせもができないようにするにはどうしたらいい?

あせも対策は、ほとんどがお家でできるものです。

(1)汗をかいたらこまめにシャワーを浴びる

1番有効なのは、シャワーを浴びること。

汗をかいた時、ハンカチで拭ったり、汗拭き用のパウダー成分が含まれているシートで汗をぬぐう人も多いですが、実はこの方法が1番NG!

こするという動作は、肌へ最も負担をかけてしまう動作なのです。

汗をかいた時、1番有効なのは水で流すことです。汗をかいたらシャワーを浴びてさっぱりと洗い流してしまいましょう。

また、赤ちゃんでも頻回に排せつしていたり、おむつ内が蒸れていたら1度シャワーで軽く洗い流してあげましょう。

それだけでもあせものできる確率はぐっと低くなります。

 

(2)高温多湿の環境を作らない

汗が常時皮膚へ付着していることで、肌があせものできやすい皮膚になってしまいます。

そのため、あせもができにくいよう、お家の中で高温多湿の環境を作らないようにしていくことが必要です。

エアコンを上手に使用して除湿をしたり、風通しのいい家なら窓を開けて扇風機で風を送るなどして高温多湿の環境を防ぎましょう。

 

(3)ベビーパウダーを使う時は注意!

あせも=ベビーパウダーのイメージがありますね。

看護師である筆者が病院で働いていた時にも、お子さんにたっぷりのベビーパウダーを使用しているのになぜあせもができるのか……と嘆いているお母さんたちをよく見かけました。

ベビーパウダーは汗を吸い取るという目的ですが、汗を吸い取って固まった粉をそのまま肌に放置すると毛穴をふさいでしまい、ニキビなどの原因にもなってしまいます。

そのため、ベビーパウダーを使用するならば、1回は少量で、汗をかいたら1度洗い流してまたつけるのがベストです。

 

いかがですか?

どの対策もお金をかけずにお家でできることばかりです。

あせもはできてしまうと暑い中病院に行ったり薬をこまめに塗ったりと大変なことばかりです。

子どもも大人も、お家でしっかりと対策して今年はかゆみしらずの肌を作っていきましょう!