昼間にするのはNG?気温を3℃も下げる「打ち水」のコツ

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エコと節電で「打ち水」の良さが見直され、地域の夏のイベントでは子どもたちが打ち水をしている光景も各地で見られるようになりました。

打ち水は、バケツと柄杓(=ひしゃく)があれば、家でも手軽にできます。

今回は、家で打ち水するときに意識したいことをご紹介します。

ひしゃくは100均などでも手に入ります。

ひしゃくは100均などでも手に入ります。

 

■1:「打ち水」をすると、2℃~3℃気温が下がる!

打ち水は、今のように扇風機やクーラーがなかった先人の知恵から生まれました。

調べてみると、水をまくことによって、その周りの気温は2℃下がるとの情報も!

そこで実際、筆者がある暑い日の朝に自宅の玄関で打ち水し、測定をしてみると……。

打ち水前の気温です。すでに32℃。

①打ち水前の気温です。すでに32℃。

打ち水後の気温は29℃。打ち水してから2分後に測定したものです。

②打ち水後の気温は29℃。打ち水してから2分後に測定したものです。

打ち水をした場所も暑くなりやすいグレーのタイルだったのですが、気温は約3℃も下がりました!

やっぱり効果があるんですね!

 

■2:「打ち水」に適した時間・場所は?

打ち水をする時間でオススメなのは、外の気温がまだ上がりきっていないと、気温が下がりつつある夕方

より涼しさを感じることができますよ。

また場所としては、リビングダイニングなどと繋がっているベランダやテラスがオススメです。

窓を開けて網戸を閉めていれば、涼しさも部屋まで伝わってきます。

戸建なら門前や外玄関の周辺で行いましょう。

夏はガーデニングをしている人もいるので、その場合は水やりのついでにやると一石二鳥で効率的です。

打ち水は夏休みの宿題にもおすすめです!

打ち水は夏休みの宿題にもおすすめです!

 

■3:昼間の打ち水はNG!

実際に気温を下げる「打ち水」ですが、地面も熱い昼間は逆効果!

逆に打ち水をした場所がサウナの並みのような熱さになり、不快指数も上がります。

日射病や熱中症の危険性があるような気温の高い日中は、「打ち水」も避けましょう。

 

■4:応用・エコを考えた打ち水とは?

エコに良い、と言われている「打ち水」。

せっかくなら、よりエコに行いたいですよね。

ビニールプールやお風呂の余り水をそのまま捨てずに残し、活用してみるのも良いですね。

水の量も比較的多いので、広い範囲で打ち水もでき、経済的です。

「打ち水」は電気も使わず涼しくなるので、夏の電気代のセーブができ、まさにいいことづくめ!

タイミングや夏の気候の状況を把握しながら、家族で楽しく工夫して打ち水をしてみてはいかがでしょうか?