憧れちゃう?中庭がある暮らし…「コートハウス」のメリット・デメリット【くらし事典】

 shota1989 / PIXTA(

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住まいは、毎日の暮らしの中心の場所。

私たちの暮らしには、様々な言葉があります。

中には、パッと聞いただけでは分からない難解なものや、聞いたことがあるけれど、意味はよく分からないものもありますよね。

暮らしにまつわる多種多様な用語を解説していくこの【くらし事典】では、そういった「分かっているようで分かっていない、気になるあのワード」にスポットを当てて、分かりやすく解説していきます。

 

■今日の気になるワードは……「コートハウス」

コートハウスとは、建物や塀などで囲まれた中庭を持つ建築様式のことです。

かたちとしては”ロの字型”や”コの字型”などがみられます。

中庭は外部空間から完全に遮断され、開放されながらプライバシーを守ることができるため、学校などでも用いられています。

 

■採光が取れてプライバシーも保てる

 max / PIXTA

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家の内側に外部空間を有するコートハウスは、建物内に採光や通風を確保する手段として、非常に有効です。

都市部は住宅が密集しているので、なんとなく外の視線が気になったりしますよね。

コートハウスであれば、外側に面する部分の窓を極力減らし中庭側の窓を大きく取ることで、プライバシーを確保することが出来るんです。

また、セキュリティ上の利点もありますね。

 

■施工とメンテナンスでお金がかかる?

一方で、コートハウスのデメリットの多くはコスト面にあります。

まず、必然的に家の壁面が多くなるために、施工にお金がかかってしまいます。

庭を建物や塀で囲ってしまうことでメンテナンスが難しくなる可能性もあるので、よりコストがかかる場合も。

また、いくら採光に効果的とはいえ、あまりに狭い中庭では採光を得ることは難しいですから、広い敷地が必要となってきます。

 

自分の家に中庭があるって、ちょっと憧れちゃいますよね。

メリット・デメリットを考えて、「あったらいいな……」と思った方、次の住まいに、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?