6月は「睡眠の質」が下がる!? …そのワケは?

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じっとりとした“湿気”に悩まされる、これからの時期。不快になるだけでなく、実は睡眠の質まで落としているって知っていましたか?

なんだか最近、寝てもスッキリしない、夜中に何度も起きてしまうなどの悩みを感じているなら、ベッドやふとんを見なおしてみるといいかも。

 

■6月は「睡眠の質」が下がる時期

レイコップ・ジャパン株式会社が行った「梅雨のふとんケアに関する意識調査」の中で、睡眠評価研究機構 代表・医学博士の白川氏は、睡眠の質とふとん内の湿度の関係性を以下のように説明しています。

寝床内気候の相対湿度が70%を超えるとむれ感が強くなり、中途覚醒(睡眠中に起きてしまうこと)も増えて睡眠の質が悪化します。

通常は、ふとん内の湿度が上昇しても、寝返りを打って身体の位置を変え、無意識のうちに湿度を調節するのだそう。しかし、これからは部屋全体の湿度が高くなることで、寝返りを打っても湿度が解消されないということに。

気象庁が発表した2014年の気象データによると、平均湿度が1番高いのは6月の75%。で、蒸し暑さを感じる7月と8月よりも湿度が高いという結果に。

つまり、6月はもっとも睡眠の質が下がりやすい時期と言ってもいいかもしれませんね。

 

■1晩でかく寝汗は「コップ1杯」以上

わたしたちは1日にどのくらい寝汗をかくのでしょうか?

医療従事者向け冊子「ドクターサロン」の中で、東海大学新井准教授は“寝汗”をこのように説明しています。

一般的に一晩でコップ1~1.5杯分ぐらいの汗をかくのではないかといわれています。

一般的には睡眠が深くなったときに(中略)汗をかくのだろうということがいわれています。妊娠中や月経中などで体温が上がるとき、生理的なものとして、寝汗を大量にかくこともあります。

 

■13%が「ふとんをカビらせた経験がある」

毎日1杯以上かく汗。この汗をたっぷり吸ったふとんをきちんと調湿してあげなければ、ふとん内の湿度はどんどん高くなり、睡眠の質も低下するということに。

実際、同調査で「ふとんに関して不快に感じたことがあるか」を聞いたところ、2人に1人(51%)が「不快に感じた経験がある」と答え、なんと「ふとんをカビさせてしまったことがある」人も13.4%という結果に!

 

■ふとんの湿気対策

天日干しできればいいものの、梅雨の時期にそれはなかなか難しいですよね。

とくに、ふとんやマットレスを直接フローリングに敷いている人は要注意。湿気の逃げどころがなく、裏面がカビやすいのです。

ふとん乾燥機や、調湿シート、ベッドパッドをこまめにかえる、すのこを敷くなど、いつも以上のふとん湿気対策がこの時期は必要。

梅雨の合間の晴れ日を狙って、ふとんを意識的に干すなどすれば、きっと今以上に、スッキリとした朝を迎えることができるはずですよ。

 

【参考】

梅雨のふとんケアに関する意識調査 – レイコップ・ジャパン株式会社

寝汗 – キョーリン製薬(PDF)