6・7月に食中毒激増!「お弁当」に入れてはいけない食材4つ

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気温・湿度ともに高い梅雨の時期。

これまで以上に気をつけなくてはならないのが“食中毒”ですよね。日々の料理はもちろんですが、もっとも神経質になりたいのがお弁当。

作ってから食べるまで、数時間も空くうえに、保存は基本的に常温。栄養分・水分・温度申し分なく、菌にとってはまさに“天国”ともいえる環境。

今まで何気なく使っていた材料も、これから涼しくなるまでの時期は少し見なおしたほうがいいかもしれません。

厚生労働省の調査を見ても、細菌による食中毒の報告は5月に比べて6月から激増し、7月をピークに9月まで山が続くことが分かっています。

そこで今回は、農林水産省や給食センターの情報を元に、今の時期からストップしたい材料を4つご紹介します。

 

■炊き込みご飯やチャーハンなどの「具入りごはん」

何はなくとも、お弁当に欠かせないのが“ご飯”。これがなくちゃ、お弁当は始まりません。

しかし、炊き込みご飯やチャーハンなどの具入りご飯は傷みやすく、避けた方が良いでしょう。同様に、ご飯の上に卵やお肉をのせるのも、食材が痛みやすくなります。

おにぎりにするなら、ラップを使って、直接手が触れないようにして。海苔は温かいうちに巻くと痛みやすくなるので、別に用意しておき、食べるときに巻くほうがいいでしょう。

 

■ちくわ・ハムなどの「半加工品・練り物」

“詰めるだけ”の加工品は、忙しい朝のお弁当づくりにとって、つよ〜い味方。

しかし、これからの時期は避けたほうがいいでしょう。ちくわ、かまぼこ、ハムなど半加工製品、練製品は一度火を入れてから使うようにして。

 

■仕切りの「生野菜」

仕切りにサニーレタスの生野菜を使うと、お弁当が一気に華やかに美味しそうに見えるんですよね。

しかしこれからの時期は、生野菜は特に注意が必要。バランやアルミカップなどでこの時期は代用して。

抗菌効果のあるバランやカップ、シートなどもあります。この時期は重宝するはずですよ。

 

■作り置きおかず・常備菜

作り置きおかずや常備菜も、もう一品足りない時や、お弁当箱のちょっとしたスキマに詰められる便利なアイテム。

しかし、冷蔵庫から取り出してそのまま使うのではなく、一度加熱してから使うようにして。

電子レンジで加熱する場合は、途中でかきまぜるなどして、中まで均一に熱が伝わるように。加熱の目安は80℃で10分間。これで、芽胞を除くほとんどの栄養型細菌、結核菌、真菌、ウイルスを感染可能な水準以下に死滅または不活性化することができると言われています。

また、煮物は煮汁がなくなるまで十分煮詰めるなど、汁気をしっかりと飛ばすことも大切ですよ。

 

もちろん、手洗いやまな板などの除菌、温かいうちに詰めないなどの基本的なことも忘れてはいけません。これらのことを守って、食中毒を防いでくださいね。

 

【参考】

食中毒を防ぐお弁当の作り方 – 丸中給食センター(リンク切れ)

さらば食中毒!お弁当づくりの知恵 – 農林水産省