ローン返済にも役立つ&将来は二世帯住宅に!「稼いでくれる家」のつくり方

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新築がいい、都内で交通の便のいい場所を選びたい、将来は両親と同居できる二世帯住宅にしたい……などなど、マイホームの夢は膨らむばかり。

しかしそれらの夢は“予算”とのせめぎあいでもあります。

予算は少ないけど、希望は全部叶えたい! 一見欲張りな夢ですが、「賃貸併用住宅」なら叶うかもしれませんよ。

 

■そもそも「賃貸併用住宅」ってなに?

最近、新しい家のカタチとして広がりつつある「賃貸併用住宅」。

自宅の一部を“賃貸”住宅にして家賃収入を得ることで、住宅ローン負担の軽減や節税対策などができる住宅を指します。

つまりあなたが“サラリーマン大家”となり、マイホームが“稼いでくれる家”に変身するというわけです。

実際に賃貸併用住宅を建てた家族は、どのように生活しているのでしょうか?

 

■賃貸併用住宅なら、人気エリアに住むのも夢じゃない!

「住まいの設計」7-8月号で紹介しているのは、都心に近い人気エリアに建つ、木造3階建てのOさん夫妻の住宅。長女の誕生をきっかけに、忙しくても家族の時間が作られる家づくりを目指しました。

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玄関も2つ。向かって右側がOさん宅。左側が賃貸用

都内で交通の便のいい場所に土地を買うため、当初から「賃貸併用住宅」を計画。法的条件はハウスメーカーと入念にチェックしたそうですよ。

こちらは“賃貸用”の玄関。

こちらは“賃貸用”の玄関。

1階の賃貸部分は、将来的に両親と同居できるよう、ゆったり暮らせる1LDKに。角地を生かして2つの玄関を東と南に離し、お互いに気兼ねなく生活できるようにしました。

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家族の居場所は2階にし、LDKのほかクロゼットと着替えコーナーを設けました。仕事で遅くなりがちなご主人も、帰宅後すぐに着替えて団らんに加われますね。

3階は寝室などのプライベートルームにし、将来の子ども部屋となる予備室も作りました。

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Oさん宅側の玄関。

賃貸部分は募集後ほどなく入居者が決まり、今はローン返済の約半分を家賃収入でまかなっているそうですよ。

 

■我が家を「賃貸併用住宅」にするメリットって?

賃貸併用住宅にはこのようなメリットがあります。

  • 賃貸部屋を作っておくことで、ライフステージによる家族の増減に対応できる
  • 家賃収入を納税資金や生活資金、住宅ローンの返済に充てられる
  • 確定申告することで所得税を節税できる

しかし家賃収入がなければ、住宅ローンの負担がより大きくなるなどデメリットもあります。入居者に賃貸住宅が魅力的に映るよう、立地のよさや、家族と入居者の独立性を高めた家づくりが大切です。

今や幅広い住まいのバリエーションが考えられる時代。「家を買う=家計の負担」、「不動産投資=土地持ちのお金持ちがやること」という考えはもう古いのかもしれません。

予算や将来設計で悩んでいるなら、賃貸併用住宅のような“稼いでくれる”家も候補にしてみてはいかが?

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住まいのことに興味がある方は、最新号の「住まいの設計」もチェックしてみてくださいね。

 

(ライター:らいら