自分好みの素材を選んで!無垢板のポイントは色と風合い【くらし事典】

住まいは、毎日の暮らしの中心の場所。

私たちの暮らしには、様々な言葉があります。

中には、パッと聞いただけでは分からない難解なものや、聞いたことがあるけれど、意味はよく分からないものもありますよね。

暮らしにまつわる多種多様な用語を解説していくこの【くらし事典】では、そういった「分かっているようで分かっていない、気になるあのワード」にスポットを当てて、分かりやすく解説していきます。

 

■今日の気になるワードは……「無垢板」

 Good morning / PIXTA

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無垢材と言えば、床材としてフローリングに使用されることが多いですが、壁材として腰壁などに使われることもあります。

壁材の「無垢板」は、羽目板に加工して貼るのが一般的。

樹種には針葉樹の杉、檜、パイン、広葉樹のメープルなど幅広く使われています。

浴室などの水回りでは、耐水性のあるサワラ、芳香が魅力の檜などが最適です。

 

■樹種の風合いが生かされる

 Good morning / PIXTA

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素材の色がそのまま出る無垢材は、樹によって風合いや硬さなどが異なります。

豊富なバリエーションがある無垢材の中でも、特に多く使われている樹種をご紹介します。

・杉

軽くて軟らかく、肌触りが良いのが特徴の杉。

多くの水分を吸収でき、保湿に優れた素材です。

木目はまっすぐで、辺材は白色、心材は淡紅色から赤褐色をしています。

柔らかく加工しやすい反面、傷つきやすいのが難点。

 

・桧

杉よりも重くて硬く、木肌が白いのが特徴。

水や白アリ、腐朽菌に対しても強く、耐久性もあるため、キッチン・洗面所・トイレなどの水回りに使用されることも多い素材です。

高級素材で、特有の芳香や光沢があります。

 

・パイン

欧風住宅などによく使用される素材です。

イエローパイン・ホワイトパイン・レッドパインなど、様々な種類がありますが、伐採国や地域によって材質や風合い、強度などが異なります。

独特の木目が特徴で、比較的柔らかく、色合いの変化などが楽しめます。

 

・メープル

傷や衝撃に強く、耐摩耗性にも優れた素材。

白く高級感があり、表面のきめの細かさも魅力です。

 

素材の風合いや持ち味、利点もそれぞれの樹種によって異なります。

色や木目の模様など、じっくり選んで、好みのものを使いましょう。