気温差は5℃まで!看護師が教える「夏バテ・冷え性を防ぐ」エアコンの使い方

hug++ / PIXTA

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夏といえばかかせないのがエアコン。

ひと昔前までは「エアコンを使うと電気代がかさむ」なんて言われていましたが、今では性能が向上し、電気代があまりかさむこともなく、快適に使用できるようになりました。

特に今年の夏は猛暑と予測され、エアコンを使用することがむしろ推奨される夏となります。

しかし、エアコンを使うことで悩みの種となるのが“冷え”や“夏バテ”。

どのようにすれば、エアコンを使いつつも、冷えや夏バテを防ぐことができるのでしょうか?

その方法をお伝えしていきます。

 

■女性はなぜ「冷えやすい」のか?

マハロ / PIXTA

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「冷え性」は主に女性が訴えることの多い病気。

実際に、女性の2人に1人は「冷え性」だとも言われているほどです。

女性が冷え性になる大きな理由は“筋肉量”にあります。

筋肉には熱を作り出す作用がありますが、女性はもともと男性に比べて筋肉量が少ないため、熱を作り出すことが難しいのです。

Graphs / PIXTA

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また、他にも女性は男性と違い、卵巣、子宮といった複雑かつ、血流を必要とする臓器があります。

これらの臓器が血流を滞らせたり、ホルモンの働きによる体温の変化で自律神経に影響を及ぼすことによって冷えを生み出してしまっています。

 

■エアコンを使用しながら、冷えを防ぐには?

ほんの少しの工夫で、エアコンを使用して部屋を快適に保ちながらも冷え対策はできますよ。

 

・部屋の外と中の温度差は「5℃」以内に

yc_sq / PIXTA

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部屋の外と中の温度が5度以上あると、交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、冷え性の症状や、夏バテと類似した症状が出現します。

人間が最も快適と感じる温度は「室温28℃、湿度60%」。

室内をその温度を保つことで、部屋の外と中の温度差が5℃以上差が出るのを防ぐことができます。

もしも、家族で「それじゃあ暑い!」と思われる暑がりさんがいたら、自分は1枚羽織るなどしていれば大丈夫です。

 

・直接風に当たらない

papillon / PIXTA

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暑い中汗だくで帰ってきたらエアコンに当たり素早く体を冷やしたいですよね。しかし、この行動こそがNGなのです。

エアコンの風に直接あたり素早く熱を下げると、前述したとおりホルモンや神経のバランスが乱れ、一気に冷えを助長し、体調不良の原因にも。

スポーツ後のように徐々にクールダウンしていくことをお勧めします。

 

・「身体を温める食べ物」を食べる

この暑い時期に熱いものを食べるなんて……って思いますよね?

別段、熱いものを食べなくたっていいんです!

例えば、根菜類は身体を温める作用があります。

H2O / PIXTA

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ゴボウをサラダにしてみたり、カボチャを冷製スープにして摂ったり、そうめんの薬味をショウガにするだけでも身体の内部を温める効果はあります。

 

いかがでしたか?

熱中症対策のためにも、エアコンはしっかりと使用しつつ、身体を冷やしすぎないように快適にこの夏を過ごしていきましょうね。