元塾講師が教える!子どもが夏休みの宿題を「自主的にやりたくなる」3つのコツ

子どもたちは夏休みまっただ中。宿題は順調に進んでいますか?

「いつも8月末になって、溜まった宿題をこなしている……」と嘆いているお母さんも多いのではないでしょうか。

今回は塾講師時代の経験を踏まえた上で、「どうすれば、子どもたちが夏休みの勉強を自主的に始めてくれるようになるのか?」という問題について解決策を考えてみたいと思います。

 

■「まだやってないの!?」プレッシャーのかけすぎには要注意

AOI / PIXTA

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親の心子知らずとはよく言ったもので、「宿題が終わらないと、かわいそう」だとか「後回しにして泣くことになったら、かわいそうだから……」などという親心は、子どもたちには通じません。

どんなにプレッシャーをかけたところで、彼らにとっては「あーあ、嫌になるなぁ。また怒ってるよ」くらいの認識しかありません。

だからこそ「やることやったの? どうせまだなんでしょ!?」などのやる気を削ぐ言葉は、なるべく使わないようにしましょう。

 

■夏休みの宿題は「リビング」で

いずみ / PIXTA

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日本人はミスを嫌う(恐れる)特性があり、宿題などの提出物は顕著にその傾向が現れます。

今はドリルの答えを一緒に渡されることも多いですから、放っておくと答えを丸写ししている、なんてこともよくある話。

リビング学習なら自然に「あれ、ここってどうやるんだっけ? お母さん知ってる?」などの会話がうまれるため、解答に頼ることもありません。

親子のコミュニケーションも図ることができ、考える力も身につくリビング学習は、宿題を行うのには最適な場所であるといえるでしょう。

 

■「〇〇の日までに」という目標を作ろう

すってぃ / PIXTA

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「旅行の日までに国語の宿題は全部終わらせようね」などという感じで、ぜひ一緒に計画を立ててあげてください。

短いスパンでの計画の方が、子どもたちにとっては断然実行しやすいのです。

また計画を考えるときには、計画表を書くこともお忘れなく!

その計画表は、家族みんなの目に留まる位置(リビングや廊下など)に貼っておいてください。

それを目にするたびに「あと○日で旅行だけど進み具合はどう?」と声がけをするようにすると、自主性も損なわれませんし、計画性や時間の使い方も身につきます。

 

いつまでもダラダラしているとあっという間に終わってしまうのが夏休みの落とし穴。

大人になるといくら望んでも手に入らなくなりますし、せめて子どもたちには夏休みを(今にうちに)有意義に過ごしてもらいたいものですね。