MIX感のあるリノベに注目! 鎌倉・由比ガ浜にユニークなホステルが登場

全国の空き家率(総住宅戸数に占める空き家の割合)が13.5%以上、というのをご存知ですか?

筆者の住む鎌倉も人ごとではないと密かに心配しているのですが、鎌倉・由比ガ浜の「エンジョイワークス」という不動産会社が、この問題の解決例を示すかのような試みを行っているのを知り嬉しく思っています。

「エンジョイワークス」は、不動産の売却や仲介の他、一級建築士事務所である強みを生かし、店舗出店などプロデュースにも力を入れて新しい場を作り出してるんです。

たとえば、一昨年オープンして話題となった、「家×発見」をテーマにしたコミュニティスペース兼カフェ「HOUSE YUIGAHAMA」をプロデュースしたのも同社です。

また、先週、8月4日には、宿泊施設「Hostel YUIGAHAMA + SOBA BAR」をプロデュース・設計デザインし、オープンさせたばかり。

この宿泊施設、築30年以上の蔵のような一軒家をリノベーションしており、お家のインテリアやリノベの参考にもなる見所が満載なんです!

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それでは早速、中を覗いてみましょう!

 

■1Fはインテリアがユニークな蕎麦バー&ドミトリー

「Mixture 混ざり合う、ワクワク。」がコンセプトの「Hostel YUIGAHAMA + SOBA BAR」。

和を連想させる蔵のような外観でありながら、一歩中に入ると、様々なテイストやアートワークがMIXされている新しい感覚のスタイルです。

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1Fのエントランスすぐのラウンジには、アイコンであるラクダのオブジェと古めかしいインテリア。

旅を連想させる仕掛けのようで、胸が高鳴ります。

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エントランスの右奥側は、山形蕎麦と日本酒のバー「ふくや」です。

朝食~バータイムまで、宿泊者はもちろん、地元の人や観光客など誰でも利用できます。

ブリキの型枠パネルが目を引くカウンターが、空間のアクセント。

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カウンター席のほかに、古材(葉山にある『桜花園』より)を使用して作ったテーブル席もあり、インテリア好きにはたまりません。

エイジング加工を施したスツールとも相性抜群です。

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左奥は、宿泊者専用のドミトリー(11.1平米に男女共用ベッド8床)。

大工さんがちょっと変形している部屋の形に合うように、杉材で作った完全オリジナル!

温かみのある木材に、心が和みます。

 

■2Fはアーティな小物が楽しい談話室と個室

宿泊者専用となる2Fへ行くための階段は、リノベならではの古さを生かしたクールな作りです。

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既存の床を何度もサイディングして風合いを出したというフローリングにも注目。

もともとこの場所にあったものをリメイクした写真右の大きな鏡は、空間を広く見せてくれる効果もありそうです。

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階段からすぐの談話室は、古材のローテーブルに座布団というくつろぎ空間です。

石を本棚に見立てたディスプレイは、自宅のインテリアの参考になりそうですね。

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個室はダブルとツインで5部屋あり、そのどれもに特徴的なヘッドボードが。

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逗子在住の画家によるオリジナルヘッドボードで、世界各地の小物や切符、絵本などで装飾されています。

旅の期待感を高めてくれそうな小さなオブジェたちに、心がときめきますね。

インテリアや家具も個性的な鎌倉のホステル。

鎌倉へお越しの際は、ぜひ覗いてみてください。

 

【取材協力】

Hostel YUIGAHAMA + SOBA BAR

※ HOUSE YUIGAHAMA

エンジョイワークス