窓閉めっ放しはNG!部屋を快適にする「換気」のやり方とは?

nkm

うだるように暑い毎日。

最近のエアコンは「空気清浄機能」や「快眠モード」なども備わっており、窓を1日中閉めっ放し……ということもあるのでは?

暑さが続く夏でも、住まいと健康のためには“換気”が必要です。

そこで、夏の換気の必要性と方法、快適な空間にする方法に焦点を絞ってまとめてみます。

 

■1:温暖化だけじゃない!「暑い」と感じる理由は住まいだった

Flatpit / PIXTA

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この時期のニュース番組では「今日も全国で猛暑日、〇〇では38℃でした」という、全国各地の高温ネタが毎日のように流れていますよね。

みなさんも温暖化を身近に感じられるようになっているのでは……。

でも、温暖化だけが暑い理由ではありません。

最近の日本の住まい事情も、夏が“より暑く”感じる理由の1つ。

都市部を中心とした最近の住まい傾向として、“密集”している様子がうかがえます。

freeangle / PIXTA

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窓を開けてみると、自分の住まいが交通量の多い幹線道路沿いだったり、隣近所とのすき間が狭かったりして、窓を閉めざる得ない状態。

お互いのプライバシーの兼ね合いもあって、家にいても洗濯の出し入れくらいにしか窓を開けず、終日窓を閉め切るという世帯も増えています。

 

■2:気密性の高い最近の家は、空気がよどみやすい

dorry / PIXTA

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構造上、気密性が高い鉄骨の建物や戸建ては、夏の高温の時期に窓を閉め切ると、外出後家の温度の方が外の気温より上回っていることもあります。

家にはいくつかの通気口や換気扇もありますが、小さい出入りする空気のスペースも小さいことから、窓を締め切っても空気があまり流れないのが現状。

不快指数が非常に高くなります。

閉め切ってしまう時間が長ければ長いほど、空気もよどみ、次第に壁紙や収納スペース、木製家具などへのダメージも与えます。

ハウスダストもたまるので、シックハウス症候群になるリスクも高くなります。

以上のトラブルを避けるには、やっぱり夏でも換気が必要だというわけです!

 

■3:夏の住まいを快適に換気とは?

猛暑の他に、最近はゲリラ豪雨のリスクもあり、どのようなタイミングで換気すれば良いかわからない人もいることでしょう。

換気にはさほど暑くないタイミングで行うのがベスト。

言うまでもなく、昼間は避けましょう。

できれば晴れか曇りの、朝か夕方に行います。

6〜8畳の部屋なら、風が通り抜けるよう対極の窓を開けて、「5分間換気」します。

普段閉めっ放しの、クローゼットや家具も、開け放ちましょう。

上に窓がある場合は絶対開けます。

窓が小さかったり、部屋に窓が1方向しかない場合は、扇風機を使って風の流れを作ります。

 

このようにひと手間をかけると快適な空間へと変わります。

 

■4:換気の後はアロマで空間をより快適に

換気した後、快適空間をキープするには、お好みでアロマなどで香りを拡散することをおすすめします。

オススメは、ラベンダー・ミントハッカ系。

また、虫が気になる人は忌避作用があるレモングラス、ポシティブな気分になるオレンジなどの香りも良いでしょう。

もし、アロマディフュザーなどが手元にないなら、ティッシュを使って香りを拡散させます。

扇風機のフレームが細かい場合はクリップなどを使ってティッシュを引き出します。

扇風機のフレームが細かい場合はクリップなどを使ってティッシュを引き出します。

ティッシュをじゃばらに折りにして、扇風機のフレームにおみくじのように軽く結びます。

ティッシュ先端にハッカ油などをかけます。

ティッシュ先端にハッカ油などをかけます。

結んだティシュの先端にハッカ油などアロマオイルを2〜3滴つけます(※ハッカ油はドラッグストアで簡単に購入できます)。

快適な香りが漂います!

快適な香りが漂います!

扇風機を動かすと香りが部屋に広がるので、心も穏やかになります。

 

住まいや生活リズムによっては換気が難しい人もいるかもしれません。

でも、快適な夏の住まいを心がけるなら、空いている時間に扇風機やアロマグッズなどを併用しながら住まいの換気を心がけてみてくださいね。