いつかは憧れのマイホーム…!家を建てるなら知っておきたい「お金のはなし」

image

「家を買う」のか「家を建てる」のか?

同じ”マイホーム”でも、考えなくてはいけないことは全くちがいます。

「ちょっと郊外のベットタウンに、憧れの一戸建てを……」

今回は、そんな人のために、土地を購入して家を建てるときのお金についてお話ししましょう。

 

■「まず、土地探し」はNG!

すでに土地を持っている、という人でない限り、ほとんどの場合は、まず土地探しから……という人が多いでしょう。

でもやみくもに土地を探すのは、ちょっとまって!

その前にまず「予算」を決めましょう。

全体の予算が決まったら、土地と建物の予算をそれぞれ決めましょう。また、土地探しと建築プランの検討は並行して進めましょう。

土地には建築基準法などにより様々な制約が設けられています。お気に入りの土地を先にゲットしてもそこに希望する家が建つかどうかはわかりません。

また土地取得に予算を使いすぎると希望する家が建てられないなんてことにもなりかねません。

 

■「買う」と「建てる」では違う!支払いのタイミングと必要なお金

マンションや建売住宅などを買う場合、支払のタイミングは大きく2回。売買契約の際に手付金、そして引き渡し時に住宅ローンの融資が実行され、残金を支払います。

ですが、「土地を購入して注文住宅を建てる場合」は、”建物建築前”に土地代金の支払いが必要になります。

また、建物の工事が始まるときには「着手金」、工事の途中には「中間金」の支払が必要になることも。

契約やローン関係の諸費用のほか、「地盤調査」や「建築確認申請」の費用、「地鎮祭」や「上棟式」といった、注文住宅ならではの費用もかかります。

建物の引渡し前にさまざまな支払が必要になるため、自己資金の準備や資金計画は入念に行うことが重要です。

 

■「住宅ローン」は事前に情報収集を!

土地代や中間金が自己資金でまかなえない場合は、「土地先行融資」が利用できる民間の住宅ローンを検討します。

建物完成時に融資が実行される「フラット35」や「財形住宅融資」の場合には、つなぎ融資が必要になります。

いずれの場合も、どこの金融機関で取り扱っているのか事前に情報収集して利用の可否を検討しておきましょう。

 

■家づくり成功のカギは「スケジューリング」にあり!

資金計画に始まり、土地探しに建築プラン、住宅ローンの検討などやるべきことはいっぱい。しかも、どれも大事な決定ばかり。

スケジューリングを誤ると、本来時間をかけて検討すべきことを、慌てて決めなければいけなくなったり、十分理解できないまま計画が進んでしまったりします。

家が建つまでのスケジュールとお金の動きを確認し、いつ、何を、どれだけ払えばいいのか、自己資金でまかなうのか、住宅ローンを利用するのかなどできるだけ詳細にスケジューリングしておきましょう。

 

■「準備期間」を大事にしよう

「家を建てるのって大変そう……」確かに”出来上がった家”を買うより、労力も時間もかかりそう。

でも、”自分たちの家”を建てられるってとても幸せなこと。住宅雑誌を読んだり、間取りを考えたり、ショールームに出かけたり……自分たちの夢が形になっていく過程はとてもワクワクします。

家は大きな買い物であると同時に、そこに住まう人の人生を左右するくらい大事なもの。

資金計画はもちろんのこと、どんな家でどんな暮らしをしたいのかじっくり時間をかけて準備し、納得のいく家づくりを楽しんでくださいね!