また腐らせた…?「3大常備野菜」の保存方法、間違ってるかも

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あなたが買い置きしている食料の中で、これは切らしちゃダメ!というものはなんですか?

野菜の中で、王道3つといえば、「玉ねぎ・にんじん・じゃがいも」だという人は多いでしょう。事実、タキイ種苗株式会社が行った調査でも、これら3種をストックしているという人は70%以上という結果になっています。

しかし、“買い置き”しているがゆえに、気づいたら腐ってた、芽が出てた、ダメにした……という経験がある人も多いのでは?

本来、ある程度保存が効くはずの、これらの食材。

実は、あなたがダメにしている原因は、その保存方法が間違っているからかもしれませんよ。そこで今回は、タキイ種苗株式会社と農林水産省が提唱している保存方法の中から、これら3つの間違えやすい保存方法についてご紹介しましょう。

 

■実は間違ってた!? 「ストック野菜」王道3種の保存方法

(1)にんじん・・・ポリ袋はNG!

スーパーで買ってきたにんじんは、そのほとんどが袋入り。しかし、その袋のまま保存してはいませんか?

実は、にんじんは湿気に弱く、ポリ袋などに入れるのはNG。水分を拭き取り、新聞紙に包んで、夏は冷蔵庫の野菜室で保管しましょう。

 

(2)玉ねぎ・・・冷蔵庫には入れない

冷蔵庫の野菜室は、鮮度を保つために湿度を高くしてあります。玉ねぎは湿気があるとすぐに芽や根が出て風味が落ちてしまうので、冷蔵庫には切ったものだけを入れるようにして。

丸のままなら、風通しのよい場所に、籐カゴなどに入れて保存しましょう。梅雨の時期は1つずつ新聞紙にくるんでおくと、湿気対策になります。

 

(3)じゃがいも・・・日光に当てるとキケン!

じゃがいもは光に当たると、緑色に変色してしまいます。この緑色や、芽にはソラニンやチャコニンという天然毒素が含まれています。食べると、吐き気や下痢、おう吐、腹痛、頭痛、めまいなどの症状が出ることも。

変色を防ぐためにも、暗くて涼しい場所に保管しましょう。冷蔵庫で保存する必要はありません。

また、もし芽や緑色の変色部分がある場合は、必ず皮を厚めにむき、芽や緑色の部分だけでなく、そのまわりの部分も多めに取り除いて。

 

■ダメにしちゃう食材1位は「野菜」

実は、冷蔵庫の中でもっとも廃棄してしまうことが多いのが「野菜」。なんと野菜の廃棄率の平均は10.5%。つまり、10個に1個は捨ててしまっているという結果に。

これでは、お金も食材ももったいないですよね。安い時にまとめ買いもいいけど、そのせいで捨ててしまうのでは意味が無い!

正しく保存すれば、節約にも繋がります。これからは湿気と温度で、ますます野菜をダメにしてしまうシーズン。ぜひ試してみてくださいね。

 

【参考】

常備野菜と保存方法に関する調査 – タキイ種苗株式会社

知識があればこわくない!天然毒素 – 農林水産省