古民家には網戸がない!? 住人の「蚊対策」がアウトドアにも使える!

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そろそろ蚊が出てくる季節になりますね。

ぷ〜んとする羽音、いつの間にか身体のあちこちが痒く、そしてぷっくりと腫れて……まさに不快そのもの。

なんとかあの、にっくき蚊を撃退したい!

ところで、古民家には蚊から室内を守るための“網戸”がないところも多くあるって知っていましたか?

そのため古民家の住人たちは、あの手この手で毎年“蚊対策”に取り組んでいるとか。

そこで今回は、日本全国の古民家を巡っている筆者が、古民家での蚊対策を聞きました!

 

■「蚊にさされやすい人」ってどんな人?

そもそも、どんな人が蚊にさされてしまうのでしょうか? 一般的には以下のように言われています。

・暗い色の服を着ている人

蚊は明るい色や電気の周りに集まっているイメージがありますが、実は暗い色を好みます。

・ストレスがなく代謝が良い人

「蚊に刺されにくくなった」という人は、知らぬ間にストレスを抱えているのかもしれません。

・運動後や、飲酒した時、入浴後

呼気に含まれている二酸化炭素や乳酸に反応すると言われています。

 

■風の通り道に「蚊取り線香」を設置!

網戸がないことが多い“古民家”。これでは、蚊の侵入を防ぐことができません。

だからといって、網戸をつけるとせっかくの日本家屋の雰囲気も損なわれてしまうので、網戸なしで夏を乗り切っているところも多いのだそう。古民家の方々に聞いてみました。

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渦巻き蚊取り線香を縁側に4台稼働させます! あとは、「自分は刺されない!」という精神力で夏を乗り切る。(京都 アニュアルギャラリー)

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縁側で2台稼働させてます。利用者のために、いろんな虫除けを用意している。(京都 リサーチパーク町家スタジオ)

1部屋に1台ずつ稼働させます。そもそも、田舎は出現する虫の種類が多すぎるため、蚊で悩むことがない。(長野 古民家ゲストハウス梢乃雪)

縁側は、部屋の中と外をつなぐ場所。風の通り道に蚊取り線香を設置することで、煙の中に含まれる除虫成分を効果的に拡散させているのですね。京都の町家では、5月から蚊取り線香を炊いているところも……!

また、1度にいくつも使うこともポイントのよう。蚊取り線香の効果を感じられない場合は、数を増やしてみてもいいかも。

 

■渦巻き蚊取り線香には注意点も!

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夏の風物詩でもあり、なんだか懐かしい匂いもする蚊取り線香。しかし、注意点もあります。

・アレルギー体質の人は使用に注意!
・火のついた蚊取り線香を、燃えやすい物の近くに置かないこと!
・閉めきった部屋やせまい部屋で使用すると、洋服やカーテンに匂いが染み付いたり、まれに目やのどに刺激を感じることもあるので、使用中は時々部屋を換気!

 

■他にもある!蚊に刺されないための対策

その他にも、他にもこんな対策方法も。

・扇風機を使う

蚊の飛行能力は時速2.4キロメートルとかなり低いため、扇風機で風を起こせば蚊が寄り付きません。

・アロマをたく

アロマオイルの中には、レモングラスやペパーミントなど虫が嫌がる匂いがするものも。蚊が嫌な匂いと察知するため、蚊が寄り付きません。

 

今回ご紹介した蚊対策は、室内はもちろん、ベランダやアウトドアでも役に立つはずです。ぜひ実践してみてくださいね。