築年数 or 広さ どちらを選ぶ?「築44年・100平米超え」のマンションがここまでオシャレに!

 

もしマンションを買うなら、広さを選びますか? それとも築年数?

もし「狭くて新しい」家と、「広くて古い」家があったら、どちらを選びますか?

限られた予算の中から、1番“自分らしい”家を実現するためには、どちらを選べば良いでしょうか。

ときに「新築信仰」などとも表現されるほど、日本では“新しい”が重視される傾向にあります。

そんな中で、築年数にこだわらず広さを優先したAさん邸。

どんな家なのでしょうか? 訪れてみました。

 

■築年数にこだわらない。100平米を超える広さでのびのびと!

子どもが生まれ、そろそろ家を持とうと考えたAさん。

新築、中古を問わず探すうち、リノベーションという選択肢が大きく浮上してきたそう。

「築年数にこだわらず、広さを優先して、子どもがのびのび暮らせる住まいにしたい。」

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そうして決めたのは、代々木上原周辺という都心ながら、床面積約100平米を超える、昭和46年築(築44年)のマンション。

リノベーションをお願いしたのは、不動産の仲介からリノベーションの設計、施工まで、すべてやってくれる設計事務所「エキップ」。

「家って人生でいちばん大きな買い物で、しかも初めて。

購入時からリノベーションのイメージを固められるし、ひとつの会社でまとめて相談に乗っていただけるのはありがたいな、と思いました」(夫)

エキップの代表、伊達宏晶さんには幼い子どもがいて、「子育てリノベ」に理解があることも心強かったそう。

ここなら安心して任せられる。

そう感じたAさんの家は、リノベーション後どのような家になったのでしょうか?

 

■メキシコのタイルを取り入れて、楽しいエントランスに

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玄関を入ると目に飛び込んでくるのは、扉に色鮮やかなタイルを埋め込んだ大容量の壁面収納!

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長男が誕生する前は、メキシコに駐在してたというA夫妻。

「新しい住まいのどこかにメキシカンタイルを使いたい」と、タラベラ焼きのタイルをアメリカのサイトから購入したのだそう。

大容量の収納スペースは、十分な広さがあるからこそ。

青いドアを抜けると、リビング・ダイニングです。

 

■寝室は最小限でOK。とにかくリビングを広くしたい!

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「寝室は最小限でいい。とにかくリビングを広く」という要望を叶えた、開放感あふれるLDK。

ソファはIDÉE、ダイニングテーブルはCLASKAのもので、いずれも岡嶌要さんのデザイン。

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和室も取り払って、LDKと連続するキッズスペースに。

3枚の引き戸で仕切れるものの、普段は開け放って、空間全体を大きく使っているのだそう。

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壁付けだったキッチンはオープンキッチンに変えたことで、リビング・ダイニングはもちろんのこと、キッズスペースまで見渡せるので、いつでも子どもに目が届きます。

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壁の差し色は妻のアイデア。

キッズコーナーの一部は明るい水色、リビングはやや暗めの青。ソファも青に張り替えたそう。

カラフルでユニークな雑貨がリビングを彩ります。

 

■100平米という広さを存分に生かしてリノベ

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子どもがまだ小さいので子ども部屋はいらないと、設計事務所「エキップ」の伊達さんが提案したのは、LDKとひと続きのキッズスペースをつくり、引き戸で仕切って可変性を持たせること。

かつての押し入れは「秘密基地」に変身!

物件を見にきたとき、長男が押し入れの中で遊んでいたことをヒントに、伊達さんが「秘密基地」を発想したそう。

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収納扉の1枚を落書き自由の黒板にしたり、壁にハシゴがついていたりと、楽しい仕掛けもたくさん!

 

■水回りも寝室も、ゆったり広々と!

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浴室は、子どもたちと一緒でもゆったり入れるユニットバスにサイズアップ。

洗面室は、広いカウンターを造作し、システムミラーボックスを取り付けて使いやすくしました。

広々とした水回りは、子どもが大きくなってもゆったりと使えそうですよね。

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「寝るだけ」と表現した寝室ですが、空間をなるべく広く使えるように、ドアから引き戸に変更。

既存のクローゼットも内装を一新して、棚やパイプハンガーで使い勝手を改善しました。

ベッドを2台並べ、家族4人で使用しているそうですよ。

 

近い将来、海外駐在の可能性が高い商社勤務のAさん。

「その間は賃貸にして、帰ってきたらまたリノベーションすればいいかな、と」

将来の変化を見据えつつ、家族の「今」を存分に楽しんでいるのが印象的でした。

いかがでしたか?

もっとこの家を知りたい方は、「リライフプラス」を参考にしてみてくださいね!

 

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設計・施工/equip(エキップ)

撮影/山田耕司