台風が来たら「ビールを買う」?カリブ海の人がハリケーン前にすること4つ

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今年は台風通過が多く、未だ台風の季節ですね。

著者の住むカリブ海地域も、パシフィックコーストの台風であるハリケーンの被害にあいやすい地域でもあります。

10年前にメキシコのカンクンを直撃したハリケーン「ウィルマ」はカテゴリー5と最大レベルで、数多くの建物が崩壊し、回復までに数年かかりました。

今でこそビジネスの数も増え、様々な設備も整ってきていますが、以前は一度ハリケーンがくると、電気や水の復旧までに1週間以上かかり、スーパーはパニック状態に陥り、物がなくなりしばらく閉まってしまうような状態でした。

カリブ海の人たちも台風に慣れている日本人と同じように、ハリケーンが近づくと庭の物を家の中に入れたり、食料や懐中電灯やキャンドルを用意したりと準備にかかります。

が、今回は、日本ではあまりしないと思われる彼らのハリケーンの準備をいくつかご紹介しましょう。

 

■1:木の板で窓を覆う

強風や大雨によって窓が割れたり、窓の隙間から雨が入って来るのを防ぐためにハリケーンが来ると知ると、こちらでは多くの人々が木材屋に駆け込みます。

窓が全て覆えるくらいの大きな木の板を買い、壁に打ち付けて窓を完全ふさぎます。お店やオフィスも同じ様な作業にとりかかります。

 

■2:スーパーとガソリンスタンドに駆け込む

被害でスーパーやガソリンスタンドが当分閉まってしまうことを想定して、ハリケーンが来ると知ると多くの人がスーパーやガソリンスタンドに駆け込みます。

ハリケーンが去った後にガソリンスタンドが閉まっていても、すぐに移動できるようにハリケーンが来る前に車をガソリンを満タンにしておくことはとても大事なのです。

 

■3:ATMでお金をおろしておく

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ハリケーンが去った後でもいつ公共のサービスが戻るかわからないのは、とても不安です。

銀行に行けない、電気が復旧しなければATMでもお金をおろせないという事態を想定して、ある程度の期間必要になるお金をおろしておく人もいます。

 

■4:ビールを買っておく!?

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これは驚き!

何とハリケーンという緊急事態なのにビールをまとめて買う人もいるというのです。

ハリケーンが来たら、当然お仕事には行けません。そして、復旧までに時間がかかる場所で仕事をしている人は、しばらくお仕事に行けないということもあります。

ここはさすがメキシコ人。物事をポジティブに考えます。仕事に行けないのなから、ビールでも飲んでちょっとした休暇のようにゆっくりしてしまおう、というわけです!

 

いかがでしたか?

なかなか日本人でそこまで気楽に捉えられるという人は少ないかと思いますが、仕事に行けないのを悩んでいても仕方ないのは確かですよね。

とにかくできる限りの準備をするのが一番大事。

でも台風やハリケーンが一度来てしまったら、後はなるべく早い復旧を待ち望むしかないですね!