マイホーム購入は「子どもが生まれる前に」そのワケ

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死ぬまでずっと賃貸…というわけにもいかず、いつかは考えなくてはならないのが「家やマンションを買う」ということ。

しかし、「マイホームは子どもができてから考えればいいかな」なんて、悠長にかまえていませんか? 子どもが生まれてからマイホームを考える……では少し遅いかもしれません。

不動産やモデルハウスを何度も往復したり、ローンの組み立てを考えたりと、意外と重労働なもの。慣れない子育てに追われて、なかなかその時間や金銭的な余裕が取れなくなる前に、ある程度設計を考えておいたほうがよさそうです。

そこで今回は、アットホーム株式会社が行った「住宅購入の実態調査」より、子供ができる前にマイホームを購入した夫婦の現状をご紹介しましょう。

 

■家を買った理由は「賃貸よりおトク」だから

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子どもが生まれる前にマイホームを購入した人の理由を見てみると、「賃貸と比較して、購入したほうがおトクだから」と答えています。共働きの若いうちに住宅ローンを返済スタートできる、もちろんその分完済するまでの期間が長くなるというメリットもあるよう。

 

■約半数が「子どものことを考えて家を買った」

 

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もちろん、今後子どもが生まれることも考えて、49%と約半数の人が「子どもにとっての住環境も考えて購入した」と答えています。また、「将来、子どもの養育費がかかることも想定していた」とも。

子どもが生まれると、養育費がかかったり、あるいは夫婦のどちらかが家庭に入る可能性もあり、住宅ローンに充てられる金額はグッと下がってしまいますよね。夫婦のみの収入のままで考えていると後から痛い目を見てしまいそうです。

 

■重視したのは「収納の多さ」「キッチンからリビングが見える」

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また、物件を選ぶときにも“子どもが生まれた時”のことを考える人が多いよう。日当たりや風通しといった住み心地に加えて、「収納が多い」「キッチンからリビングの様子が見渡せる」といった、チェックポイントも。

家族が増えれば、2人の時とは大きくライフスタイルが変わるもの。いかに先々を見越せるかが勝敗を分けそうですね。

 

■理想の間取りは「3LDK」

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内閣府が発表した調査データを見てみると、2011年の出生率は「1.39」。もう、子どもを2人・3人生むという家庭は“少数派”といえるかもしれません。それを反映してか、最も人気の間取りも「3LDK」。4LDKを希望するという人は3人に1人程度という結果に。

間取りを決める際は、夫婦で「子どもは何人ほしいか」もしっかり話しあったほうがいいかもしれませんね。

 

夫婦だけだと、どうしても「まだ考えなくても大丈夫かな」と後のばしにしがちなマイホーム購入。しかし、今のうちから考え、夫婦で話し合っておくことこそが、大切かもしれませんよ。

 

【参考】

住宅購入の実態調査 – アットホーム株式会社

近年の出生率の推移 – 内閣府