陶器の街「茨城県笠間市」で、思わず一目惚れした器のつくり手と出会う【ハンドメイド作家を訪ねる】

 

大量生産、大量消費もいいけれど。

使い捨て、ファストファッションも、便利だし、使いやすいけれど。

「わたしが選んだ、こだわりの1つ」は、なんだかすごく愛おしく大切にしたくなるもの。

そんな雑貨やアイテムが、おうちに1つあると、素敵な空間になると思いませんか?

毎週日曜日は、そんな“こだわりのアイテム”にフォーカスして、その作家の想いやエピソードをご紹介します。

ナビゲートしてくれるのは、タレントとして、またテレビや映画などでも女優として活躍しているちはるさんです。

 

■歴史ある陶器の街「笠間」で私のハートを掴んだ器とは…

陶器の街「茨城県笠間市」で、思わず一目惚れした器のつくり手と出会う【ハンドメイド作家を訪ねる】
みなさんは茨城県笠間市って知っていますか?

実は陶器市で有名な栃木県・益子町よりもずっと前から陶器づくりが行われてきた街で、いまもたくさんの作家さんたちが陶器づくりをしています。

陶器の街「茨城県笠間市」で、思わず一目惚れした器のつくり手と出会う【ハンドメイド作家を訪ねる】

今回のお客様はその笠間市からやってきてくれた陶芸家の阿部誠さん、横山知加子さんご夫婦。

おふたりとは、笠間の陶器市「陶炎祭(ひまつり)」で出会いました。

陶器の街「茨城県笠間市」で、思わず一目惚れした器のつくり手と出会う【ハンドメイド作家を訪ねる】

飯碗は表側と内側のギャップが楽しい(写真右)。手前のお皿は「CHUM」のスタッフが陶炎祭で購入したもの。

阿部さんの作品は伝統的な技法とポップな模様が違和感なく同居しているというか、そのギャップに惹かれました。

 

■陶器市で偶然出会ったギターの形の器に一目惚れ

笠間には以前「sovasova」という素敵なギャラリー&カフェがあり、そのオーナーさんと仲良しなので何度か訪れたことがあったのですが、彼女が「陶炎祭」に誘ってくれたのです。

192ものお店が出店し、訪れたお客さんは5万人以上という大規模なイベントの中でも、私のハートにビビッときたのが、おふたりの器。

陶器の街「茨城県笠間市」で、思わず一目惚れした器のつくり手と出会う【ハンドメイド作家を訪ねる】

横山さんの作品。右は私が一目惚れした右のギターの形の楕円鉢

だって、ギターの形の器なんて見たことないですよね。

陶器の街「茨城県笠間市」で、思わず一目惚れした器のつくり手と出会う【ハンドメイド作家を訪ねる】

その後、笠間は東日本大震災で大きな被害を受け、窯が壊れてしまった方なども多数いらっしゃるそうです。

陶器の街「茨城県笠間市」で、思わず一目惚れした器のつくり手と出会う【ハンドメイド作家を訪ねる】

「CHUM」2階にできた器のお店「mucha」では全国の様々な作家さんの器を見ることができます。

私も何かお役に立ちたい!と「sovasova」オーナーが企画した、笠間の作家さん達の器を紹介する「旅する器展」を「CHUM」で開催しました。

陶器の街「茨城県笠間市」で、思わず一目惚れした器のつくり手と出会う【ハンドメイド作家を訪ねる】

遊び心のあるディスプレイテクも要チェックです(※こちらは横山さん、阿部さんの作品ではありません)。

お二人の作品は「CHUM」2階にできた器のお店「mucha」でも販売していますので、ぜひ見にきてくださいね。

陶器の街「茨城県笠間市」で、思わず一目惚れした器のつくり手と出会う【ハンドメイド作家を訪ねる】

遊び心のあるディスプレイテクも要チェックです(※こちらは横山さん、阿部さんの作品ではありません)。

 

【阿部誠さん  プロフィール】

1971年埼玉県生まれ。’96年より橋口信弘さんに師事し、2000年に独立。

【横山知加子さん  プロフィール】

1973年埼玉県生まれ。’99年より菊地弘さんに師事し、2006年に独立。

※写真の器は現在は製作・販売しておりませんのでご了承ください。阿部さん、横山さんの最近の作品は「CHUM APARTMENT」2階にある器のお店「mucha」でも見ることができます。

 

【ちはるさん プロフィール】

テレビ、映画、舞台などでタレント、女優として活躍するだけでなく雑誌・Web連載、著書など多彩なジャンルで活躍中。

オーナーである目黒のカフェ「CHUM APARTMENT」をはじめ、インテリアや雑貨などのセンスは長年多くの人の支持を集めている。

月刊誌『ESSE』(扶桑社刊)にて音楽に関するエッセイ「ちはるのハナウタ」も好評連載中!

 

※ 「ハンドメイド作家を訪ねる」は「ちはるのて」としてリライフプラスで連載中です!

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撮影/山田耕司、林 紘輝