水で洗って干すだけ…は危険!こんなにも「台拭き」は汚かった

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食事の前後や、ちょっと物をこぼした時にサッと使える「台拭き」。キッチンやダイニングには欠かせないものですよね。

しかし、これからの時期には“食中毒の温床”ともなりえる、怖いアイテムでもあります。

一体どのくらい台拭きは汚いのか?

「衛生微生物研究センター」とトレンド総研が行った調査を見てみると、今すぐ台拭きを消毒したくなりますよ。

 

■「台拭き」って、どれくらい汚いの?

実際、台拭きってどれくらい汚いのでしょうか? またその台拭きで拭いたテーブルはどうなっているのでしょうか?

実験では、清潔な台ふきんを、食べカスを混ぜた水に1日1回浸した後、水道水でもみ洗いし、水を絞った上で、梅雨時の環境(気温25℃、相対湿度80%)で放置し、家庭で使われる台拭きを再現。

これでテーブルを何度か拭いてみました。

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すると、わずか1回拭いただけで、テーブルは菌だらけに! 10cm四方当たり100万個以上の菌が確認できたのです。

 

■「菌だらけのテーブル」を触った手はどうなってるか?

では、その菌だらけのテーブルを今度は手で触ったらどうなるのでしょうか。

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手を洗った後に残っていた菌は212個。しかし、食卓に触れた後には、4.4倍の932個に増加。手のひらにびっしりと菌が付着していますよね。

 

■「アルコール除菌」、「台拭きの殺菌」で対策!

この時期食中毒として多いのが、タマゴや鶏肉に多い「サルモネラ菌」、肉類に多い「カンピロバクター菌」。トイレに行った後に十分に手を洗えていないと、その時に付着した大腸菌が食卓から検出されるということもあるそう。

テーブルはアルコール除菌が有効。今回の実験では、アルコール除菌後には、付着していた食卓菌がほぼ死滅しています。

また、台拭きは必ず殺菌をするようにして。まずは、洗浄剤でよく揉み洗いし、その後台所用漂白剤や煮沸消毒で殺菌を行います。

また、ふきんはそれぞれ何枚も用意して、いつも乾燥したものを使うように心がけて下さいね。

 

いかがでしたか? 免疫力が低い子どもにとっては、食中毒のリスクは大人より大きいもの。より一層の対策が必要ですよ。

 

【参考】

梅雨の“食卓菌”に関する意識・実態調査1 – トレンド総研

梅雨の“食卓菌”に関する意識・実態調査2 – トレンド総研(リンク切れ)

料理器具の衛生方法(ふきん・たわし・スポンジ) – 東京都福祉保健局