赤×黒で非日常を演出!「アメリ」に見る、想像力を刺激する部屋【映画の部屋に住みたい!】

 

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映画の名場面とともにある、家や空間。

それらは、ストーリーの背景や主人公のライフスタイルのために考え抜かれた、唯一無二の舞台です。

そんな「映画の間取り」に住むことができたら……と思ったことはありませんか?

ここは、映画に登場する物件を扱う不動産屋。

インテリアやエクステリアのお手本としても、 興味深い物件が多数ありますよ。

WOWOWの人気アプリを書籍化した『映画の間取り』に掲載されている40件の中から、全5回に渡って、個性的な物件をご紹介するこのシリーズ。

第1回は、熱狂的なファンも多い「アメリ」のアパルトマンです。

 

■社会現象にもなった「アメリ」

『デリカテッセン』(’91)『ロスト・チルドレン』(’95)などの監督ジャン= ピエール・ジュネが、ダークでキッチュな作風そのままに作り上げた、ハッピーで心温まるラブ・ストーリー。

フランス本国で社会現象的な大ヒットを記録したのち、2002年に日本公開。

「アメリを見ると幸せになる」というキャッチコピーが観客のハートをつかみ、サブカル的な吸引力も発揮してアート系の映画としては異例のヒットを記録しました。

 

■「アメリ」のアパルトマン

アメリ

エリア:フランス パリ モンマルトル
タイプ:アパルトマン
間取り:1LDK
価格:1,000ユーロ(家賃)

 

■暖かで品があり、それでいて非日常を演出してくれる部屋

 

もしお客様が妄想好きなお方でしたら、迷わずこちらの物件をオススメいたします。

これほど想像力を刺激する部屋は、パリ中を探してもなかなかございません。

 

まず、壁と家具はいずれも赤でご用意しました。いずれも総柄ですので、圧迫感はないはず。

寝室のアイアンベッドは黒のフレームでご提供します。

暖かで品があり、それでいて非日常を演出してくれる配色と自負しております。

 

ベッドサイドにはコートを着た豚のランプ。背面の壁にはエリザベスカラーをつけた犬とネックレスをしたアヒルの絵を。

いずれもドイツ生まれの画家、ミヒャエル・ゾーヴァの作となっております。

 

モンマルトルのアパルトマンのイメージから遠すぎる?

おっしゃる通り。いかにも個性的な物件ですが、ご成約のあかつきには、どうぞお好きにアレンジなさってください。

妄想の翼が羽ばたくには、本当に自分の好きなものばかりで埋まった部屋が必要ですから。

 

それからもう一つ。こちらのお部屋には、冒険への扉も隠されております。

どこかの壁から宝箱が見つかった、なんてことがございましたら、ぜひとも双眼鏡片手に、庭に向かった窓へ足をお運び下さい。

向こうに見えるガラス男が、お客様が新しい世界へ踏み出すのを手助けしてくれるはずです。

 

ちなみに先ほどのゾーヴァの絵ですが、犬とアヒルがときどき会話をいたします。

その際にはどうか、そっとしておいていただけますよう……。

 

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