どうしてそうなった?【おもしろ外観の家シリーズ】no.3「丸い家」

 

「どうしてそんな外観になったの!?」と、思わず“2度見”したくなるような家をご紹介し、「どうしてそんな形になったのか」「中はどうなっているのか?」などを明らかにしていく「おもしろ外観の家シリーズ」。

第3弾は、その名も「藍住BASE」!

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BASEというだけあって、確かになにかの施設のようです。

窓もあまりなくて、いったいどんな目的でつくられた建物なのか興味をそそります。

やはり最大の特徴は、円筒形という建物の形でしょうか。公共建築ではなくて、これが住宅というのは本当に驚きです。

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建物の周りの敷地を住み手が自由に使えるように、という設計者の想いから、このような形が生まれたのだそう。

敷地のいわば余白は、夫の趣味である車やバイクの駐車スペース、ドッグラン、花を育てる庭などとして利用されています。芝生の庭が、とっても気持ちよさそうですね。

 

■「ガレージ」にはお気に入りのバイク、ボルダリングも!

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円筒形の建物の大きな部分を占めるのは、じつはガレージ。
クルマ2台、バイク4台を収容可能。しかも、それらのパーツやアウトドアグッズも収納できます。

趣味に生きる男性にとってはたまらない空間ですね。うらやましい!

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玄関はガレージと一体になっています。壁にはボルダリングのホルダーを設置。遊び心が満載ですね!

知人の子どもがこの家に訪れると、だれもが壁のぼりに挑戦してみたくなるとか。のちのち住まい手がカスタマイズできるように、壁の仕上げなどはあえてラフなつくりに。

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ガラス張りの玄関になっているので、外からはまるでショップのように見えるそう。

 

■「ヒミツの建物」の中は、意外にも開放感!

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では、建物内部はどうなっているのでしょう?

建物の真ん中には、デッキを張った中庭があります。

この中庭に面して居室をつくることで、戸外の様子が部屋の中へ取り込まれ、開放感が生まれているのです。道路からは“秘密の建物”にすら見えるのですが、部屋は想像以上にのびやか。

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中庭を通して、ガレージにたたずむ大好きなバイクを眺めながら食事やお酒を楽しむ、なんてこともできちゃいます。これ、マニアにはたまらないのでは?

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珍しいのが、緩やかな曲線を描いた廊下。
円筒形の建物の側面に沿っているため、このようなデザインになりました。お住まいの方も、とても気に入っているそうです。

いかがでしたか?

住まいのことに興味がある方は「住まいの設計」もチェックしてみてくださいね。

 

<設計データ>
設計・施工/藤原・室 建築設計事務所
主要用途/住宅
工法/木造
規模/1階
敷地面積/319.69平米
床面積/168.41平米

 

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