使途不明金があっても大丈夫?プロが教える、ゆる〜く長く「家計簿」を続けるコツ

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将来は家を買いたい。

いざという時のために貯金しておきたい。

そんな時に、まずは家計簿を付けるところから始める、という人も多いでしょう。

しかし、何度チャレンジしても挫折してしまう。それってもしかしたら、「家計簿」のつけ方を誤解しているせいかもしれません。

今回はゆる〜く長〜くつづけられる「おおらか家計簿」のコツをお話しします。

 

■コツ1:「使途不明金」があってもめげない

家計簿をつけていて一番嫌なのが、残高が合わないとき。

レシートなどで使ったお金をちゃんと記録していれば残高は合うはずなのに、どうしても何に使ったかわからない、思い出せないお金が出てきます。

この使途不明金、解明しようと時間をかけすぎると、それだけでもう家計簿をつけるのが億劫になってしまいます。

わからないときは堂々と「使途不明金」として処理してしまいましょう。

使途不明金「使途不明金」にしたもののこれはちょっと金額が多すぎる……と思うようになったら、あなたはもう家計の達人への一歩を踏み出しています。

きちんとメモを残すなど自然に行動できるようになるでしょう。

買い物途中にメモを残すのは手間という人はスマートフォンなどの録音機能で声のメモを残すのもおすすめですよ。

 

■コツ2:「細かく」ではなく「もれなく」

ドラッグストアで買った食料品、スーパーの特売で買ったティッシュペーパー……。

それぞれのレシートから食費や衛生費など抜き出して費目ごとに集計するのは手間がかかるうえに計算ミスで合わなくなることも。

そんなときは費目を「食費・日用品」など、大まかなくくりにしてしまいましょう。これだけでもずいぶん家計簿つけが楽になります。

費目を「スーパー」、「ドラッグストア」などお店の名前に変えてしまうのもアリです。

お店の名前でつけると、例えばコンビニでの無駄遣いに気づいたり、ついつい余計なものを買ってしまうお店など、買い物先ごとの消費パターンがわかったりして面白いですよ。

まずは、“細かく”つけることよりも、使った金額を“もれなく”把握することを優先し、自分に合った「楽なつけ方」を見つけましょう。

 

■コツ3:月1でもいい!まとめてつける

子育てに仕事にと忙しく家計簿をつける時間もとれないという方も多いのでは?

レシートなど使った記録をきちんと残しておけば、家計簿をつけるのは月に1度でもOKです。

月単位での収入、支出(費目ごとの合計)、残高がわかれば日付ごとにつける必要はありません。

家計簿つけは同じ作業の繰り返しなので、まとめてつけたほうが無駄もなく効率よくつけられます。

 

■コツ4:把握するのは、「毎月の収支」と「貯蓄残高」

家計簿をつける目的は、ずばり「収支」の把握です。

収入に見合った支出になっているか、収支のバランスをチェックして家計の「身の丈」を知ることが大切なのです。

支出の内訳だけの家計簿をつけている人は、もう一歩進んで、給料日など家計にあった区切りで月単位の収支と貯蓄残高の推移を把握しましょう。

きっと家計改善の方向性が見えてきますよ。

 

いかがでしたか?

家計簿をつけないやりくりは、燃料を確認せずに長距離ドライブに出るようなもの。

人生が快適なドライブになるように我が家に合った「おおらか家計簿」でまずは始めてみませんか?