夫婦の幸福度向上に、本当に必要なのは「家事分担の比率」ではなかった!?

Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)

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共働き世帯が増加しても、“夫は妻より稼ぎ、妻は家事をかんばる”という家庭がやはり大半。

婚活支援サービス「株式会社パートナーエージェント」の調査では、自分たちの家庭が「幸福だ」「円満だ」と感じている夫婦ほど、男性の収入の方が多く、女性が家事をがんばる傾向が若干強まると分析していますが……。

夫が稼ぎ、妻が家事を頑張るだけで、本当に夫婦間の幸福度って高くなるものなのでしょうか?

 

■ショック!やっぱり家事は妻頼み?

株式会社パートナーエージェントは、「夫婦の家事分担」に関するアンケートを実施。

”夫婦間における家事別の担当”、そして、”その家事をどれくらい大変と感じているか”を評価してもらうことで、夫婦間の幸福度との関係性が見えてきました。

まずは、家事ごとの担当を見てみると……。

夫婦の幸福度向上に、本当に必要なのは「家事分担の比率」ではなかった!?夫婦の幸福度向上に、本当に必要なのは「家事分担の比率」ではなかった!?なんと、「夫が担当することが多い」が「妻が担当することが多い」を上回った家事はひとつもありません!

稼いでくれているとはいえ……、ちょっと妻に頼りすぎでは?と思ってしまう結果となりました。

■幸福度が高い=「家事を大変と感じている」かどうか!?

夫婦の幸福度向上に、本当に必要なのは「家事分担の比率」ではなかった!?

まだまだ妻の負担が多い家事ですが、それぞれの家事をどのくらい大変と感じているのでしょうか。

”夫婦間の幸福度別”に家事の大変さの評価を見てみると、面白い結果が表れてきました。

9~10点の幸福度が高いグループでは、”家事の大変さ”の5点評価で、どの家事も「大変だ」と考える度合いが、下のグループより高くなっていますよね。

次に、幸福度別に家事分担の比率を見てみましょう。

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幸福度の高い9~10点のグループでは、ゴミ出しは夫が担当することが多いと回答した比率が多く、風呂場の掃除・食料品の買出しなどは夫も妻も同じくらい担当し、しっかり家事分担できていることが伺えます。

つまり、幸福度の高い夫婦ほど、家事の大変さを理解し、夫が妻の家事に協力的と言えそうです!

 

■理解できると、家事や育児に積極的になり、やさしくなれる

ところで、「日本人男性は世界一家事育児をしない」という衝撃的な調査結果を受けて、佐賀県、宮崎県、山口県の知事が妊婦体験に挑戦した取り組みをご存知ですか?

夫婦の幸福度向上に、本当に必要なのは「家事分担の比率」ではなかった!?

妻の大変さを実感することで、ワーク・ライフ・バランスの促進と、それを推進できる職場づくりの大切さを発信した取り組みは大変話題となりました。

大きなお腹を抱えて家事をすること・働くことは大変だ、と単に感じるだけでなく、妻への「感謝」や「尊敬」の気持ちも生まれたそう。

夫婦の幸福度向上に、本当に必要なのは「家事分担の比率」ではなかった!?

一見大げさに見えますが、妊婦や子持ちの女性の立場を理解するって、かなりハードル高め。

今後もこのような取り組みが広がり、妊婦が働きやすい環境づくり、夫婦間の家事分担の解決の手助けに繋がるといいですね。

夫婦の幸福度向上に、本当に必要なのは「家事分担の比率」ではなかった!?

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いかがでしたか?

女性は特に、”自分の立場を理解してもらいたい”生き物。

「大変なんだな、いつもありがとう」と夫に思ってもらうことで相手に対する信頼も生まれ、それは自然と夫婦、そして家族の幸福度に繋がります。

妻は全て家事を代わってもらいたいのではありません。

「大丈夫?手伝おうか?」その一言が家族の幸福度に繋がります。

男性の皆さん、まずはできそうな家事を手伝ってみませんか?

 

【参考】

夫が妻より担当することが多い家事はひとつもなし!! 幸福な夫婦になるカギは、家事の大変さを理解すること!?~ 幸福な家庭ほど、夫は「ゴミ出し」などをしっかり担当していた ~

”世界一”育児をしない日本男児を代表し、佐賀県知事ら3知事が妊婦体験!「知事が妊婦に」動画公開

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