手作りなら超安い!熱中症対策「経口補水液(ORS)」の作り方

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猛暑が続いているこの時期、心配になるのが「熱中症」。

水分と塩分補給には“経口補水液”がいい、という話はもう知っている人も多いでしょう。

「経口補水液(ORS)」は“飲む点滴”とも言われ、塩分と糖分が適切な割合で混ざった飲料のこと。下痢や大量の発汗などで多量の水分と電解質を失ったときに使用すると効果的と言われています。

最近では、ドラッグストアなどでも経口補水液を売っているのを見かけるようになりましたよね。しかしこの「経口補水液」、実は自宅でも簡単に作れるんですよ。

 

■「経口補水液(ORS)」はお家で作れる!

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「宮城県薬剤師会」が自身のHPで紹介している経口補水液の作り方によると、1Lの湯冷ましに3g(小さじ1/2杯)の食塩と、40g(大さじ4杯)の砂糖を溶かすだけ。

さらに、レモンやグレープフルーツなどの果汁を加えると、カリウム補給にもなり、飲みやすくなるそう。

買うと意外と高い経口補水液、自宅でなら、わずか材料費数十円でできますね。

 

■経口補水液の「正しい飲み方」

飲み方にも注意しましょう。経口補水液は薬ではないものの、体への影響が大きいのです。

“飲む点滴”のとおり、経口補水液の塩分バランスは点滴に使われる「輸液」とほぼ同じ。体に負担をかけないよう、「キンキンに冷やして一気飲み!」なんてことは絶対NG! 常温のものを少量ずつゆっくり時間をかけて飲むようにして。

心臓、腎臓、血圧などの病気で塩分の摂取を制限している人は、お医者さまに相談しておいたほうが安心です。

 

■寝ている間におきる「熱中症」

熱中症と聞くと、炎天下のもとで起きるイメージがありますが、実は室内でも熱中症は多く発生しています。

その中でも特に気をつけたいのが、睡眠時の熱中症。

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夜になっても室内の温度と湿度が下がらず、体温も下がりづらい状態で発生する、睡眠時の熱中症。昼間はクーラーを付けるものの、夜はクーラーを切ってしまう、という人も多いのでは?

気温や湿度が下がらないまま7〜8時間水分を取らなければ……熱中症のリスクがグッと上がってしまうことは想像にかたくありませんね。

赤穂化成株式会社が行った調査の中で、「ノザキクリニック」野崎豊院長は、水分補給のタイミングを以下のようにアドバイスしています。

<「睡眠中の熱中症」対策として、就寝前にも飲用することが効果的です。睡眠中は、500ml~1Lの汗をかきますので、起床時も(中略)飲むことをおすすめします。>

 

いかがでしたか? 今年の夏は、手作りの経口補水液で、自分や家族の健康を守りたいものですね。

 

【参考】

『血液さらさら効果』で、「熱中症対策」! – 赤穂化成株式会社

脱水症状へのアドバイス – 一般社団法人 宮城県薬剤師会