実際どんな感じなの?マンションモデルルームの「イベント」事情

実際どんな感じなの?マンションモデルルームの「イベント」事情

コーチャン / PIXTA

新築マンションのサイトを見ると、よく「イベント開催」の案内がありますよね。

でも、「モデルルームで行われるイベントってどんなもの?」という方も多いと思います。

それに「予約制」と書いてあるだけで、なんとなく二の足を踏んでしまう人もいるのでは?

マンションのモデルルームで行われるイベントの種類とその活用法、注意点をご紹介します。

 

■一般的なのは「予約制の相談会」。注意も必要だけど、ためになることも多い

実際どんな感じなの?マンションモデルルームの「イベント」事情

ふじよ / PIXTA

マンションモデルルームのイベントで最も一般的なのが、「相談会」です。

例えば、ファイナンシャルプランナーによる「ライフプラン相談会」、銀行による「住宅ローン相談会」、税理士による「税務相談会」などがそれにあたります。

個人の詳しいお金の話をする必要があるため、事前予約制で時間を区切った完全個別の相談会となるケースがほとんどです。

 

住所、氏名、年齢、家族構成などのほか、

相談内容によっては世帯年収、子どもを私立に入れたいか?

マンションを購入予定の時期は?

どんなマンションを考えているか?

などかなり具体的な項目まで聞かれるのが普通です。

 

完全な個人情報なので、どこまで話すかは本人次第。

基本的に個人情報は「個人情報保護法」によって守られているとはいえ、ちょっと怖い気がするのもよくわかります。

「営業マンから何度も勧誘の電話がかかってきた」なんて話を耳にすると、余計ですよね。

こういったことが全くないとは言いませんが、基本的には来場時に答えたアンケートはそのマンションの販売目的のためだけに使われるもの。

買う意思がないならそれをはっきりと告げれば、同じ趣旨の電話を何度もかけてくる、ということはないはずです。

 

アンケートがどうしても嫌なら、大勢が参加するセミナー形式のイベントもあります。

いずれにしろ、この手の相談会では「知らなかった税金についての知識が身についた」、「ざっくりとしたライフプランをつくってもらったことで、夫婦で今後について話し合う機会が増えた」などの声があるのも事実。

「ためになるから」と割り切って、足を運ぶのもひとつの手です。

 

■ちょっぴりおトクな「来場キャンペーン」を使いこなそう

モデルルームによっては、「来場キャンペーン」が開催される場合もあります。

行くだけで何かがもらえる、というまさに“おトク”なキャンペーンです。

事前予約制をとるところがほとんどですが、なかにはチラシを持参すればOKというケースもあります。

いずれにしろ、モデルルームに着いたら「アンケート」にこたえるのが一般的。

アンケートについては前述したように注意が必要ですが、それがキャンペーンの条件、というところが多いので、ここは割り切りどころです。

実際どんな感じなの?マンションモデルルームの「イベント」事情

saki / PIXTA

では、キャンペーンで一体何がもらえるのでしょうか?

よくあるのが、QUOカードや商品券、ファストフード店のカードなど金券タイプのもので、金額は2,000円前後が多いようです。

最近ではポイントを付与してくれるケースも。

また、ワインやお菓子、その街の商店街などで扱っている名産品などをもたせてくれるところもあります。

「来場者の中から豪華景品が抽選で○名様に当たる!」といったような抽選形式のキャンペーンもありますが、こちらはクジ運に自信のある方にのみ、おススメの企画ですね。

 

■中にはこんな変わり種も? イベントをとことん楽しもう!

実際どんな感じなの?マンションモデルルームの「イベント」事情

Graphs / PIXTA

ほかにも、集客を狙った楽しいイベントが開催されることがあります。

例えば、ファミリータイプのマンションの場合は、GWやクリスマスなどに合わせて、キッズ向けのイベントを催しています。

モデルルームを背景にプロのカメラマンが撮影してくれる「キッズモデル撮影会」や、バルーンアート体験会、プロにお子さんの似顔絵を描いてもらえる……など、いい記念になりそうなイベントがたくさんあるのでチェックしてみてはいかがでしょう。

また、変わったところでは、「イニシア葛西」というマンションで「The room 6つの部屋の謎」と称した謎解きイベントが今年の2月から8月の間に開催されました。

実際に、モデルルームだけでなく街に繰り出して探しに行かないと答えが見つけられない、大人でも手こずるような謎を解きながら、自ずとその物件や周辺の様子までわかる、というなかなか趣向を凝らした企画。

6つの謎をすべて解いた人には、5万円分のカタログギフトをプレゼント、という豪華な景品も。

 

いずれにしても、モデルルームで行われるイベントの目的は、マンションの売り手からすれば「集客」のひと言に尽きます。

マンションのモデルルームには「賑わい」が必要。

「あのマンションのモデルルーム、いつも閑古鳥が鳴いているよ」なんて評判が立ってしまっては、困ってしまうわけです。

そもそも、モデルルームに足を運ぶのは、遠い将来にだとしてもマンション購入の意欲があるから。

単なるおトク狙いや冷やかしではなく、それなりの真剣さで臨むのがいいのかな、と思います。

 

いかがでしたか?

「予約制」と言われるとちょっと尻込みしてしまいそうですが、押さえるべきポイントに気をつけておけばそれほど恐れることはなさそうですね。

嫌ならば、しっかりと断ることも念頭に入れつつ、後学のためにもたくさんのモデルルーム巡りをしてみてはいかがでしょうか。

 

【参考】

~親子で楽しい夏休みイベントをプロデュース~「The room 6つの部屋の謎」~WEBとリアルが連動した謎解きゲーム―株式会社コスモスイニシア